[玩具大研究]マニアックトイ紀行 #1 謎のヴィレヴァンロボット
vvrobo

いつもどおりレビューするのもアレなので、今日は久々に研究記事~
2015年初のトイ研究記事っすよ!

今回は"マニアックトイ紀行"と題しまして、単体でレビューするほどでもないけど奥が深い超マニアックなトイをご紹介しましょう。
マニアとして深みにハマリたい方、全然知らないようなトイを見たい方、そしてトイ沼の底どころか底面を掘り進める勢いで沈んでいきたい貴方・・・!

超マニアックで非常にしょーもないディープな世界をお楽しみください。


追記:2016/10/26・・・・ついにヴィレヴァンロボの正体が判明!?
驚愕の事実が明らかになったので追記しました。

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てなわけで、"マニアックトイ紀行"記念すべき第1回はこの「謎のヴィレヴァンロボ」

一部の玩具クラスタならこのネーミングだけで伝わるかと思いますが・・・詳しくご説明しましょう!

さかのぼること今から2~3年前、あのなんでもある本屋ヴィレッジヴァンガードの一部店舗にておもしろいロボットの人形が売っているとごく一部の玩具クラスタの間で話題になりました。
その話題になったロボット人形というのがこの写真のロボット達。


んなもんどこが"謎の"なのか、とお思いでしょう!?
実はメーカー名もシリーズ名もキャラ名も生産国も一切不明という、まさに全てが謎に包まれているロボット人形なのです。
メーカー名などの刻印もなければパッケージもなく、このままの状態で店頭で売られていたので詳細が一切わからないんですよね~・・・
おまけにヴィレッジヴァンガード店舗でしか売られているのを確認できていないので、「謎のヴィレヴァンロボ(仮称)」なのです。

一応元ヴィレヴァン店員(ホントに)のカメオも結局このロボット達の詳細は一切わかりませんでした。
というか私が働いてた店では入荷しませんでした・・・w



ちなみにうちのロボット達は岡山にあったヴィレヴァンで買ったもので、1つ50円(だったはず・・・)
話題になって数ヶ月後に発見し、そのまま店に並んでいるのを「全部ください」と計24体近く手に入れました。
その後はロボットの入荷はなかったみたいで、以後は確認できてませんね・・・まだどっかの店舗にあるのかもしれないけど。









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そんな怪しげなロボットたち。一体どういう奴らなんでしょう??

材質はフエラムネや昔のグリコのおまけのようなやわらかめのプラスチックのような素材。ABS?
全て直立状態で造形されており、自立させることが可能。ちなみに横から見るとペラッペラ
可動箇所などは一切なく、本当にただ置くだけという昔ながらなトイという感じ。

印象からして上記したようにフエラムネやグリコのおまけのシリーズかなーとも思ったんですが、確かにフエラムネ等にはロボットのシリーズもあるものの、今回のものとは似ても似つかず・・・

一体なんなんだこいつら・・・!









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サイズはおよそ4センチ程度。
超ちっさいのです。

しかしなぜだか造形は凄まじく細かい・・・お菓子のおまけのような簡易な造形というわけでもなく、フエラムネのおまけ等とくらべても明らかに造形が良いんですよねー・・・w
意外と気合が入った仕上がりです・・・w









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一見チープな印象でマニアックさ全開なんですが、それ以上に面白いのがカラーの多さ

レッド、イエロー、ブルーだけでなく、シルバー、ピンク、オレンジ、みずいろ、パープル、クリアーレッドなどなどなど・・・うちにある物だけでもかなり種類があります。









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ですが、このロボットたちの本当の面白さは色やチープさじゃありません・・・

実はほぼ全てのロボットが身体の構成パーツの組み合わせがバラバラなのです!!

たとえばこのジェット機頭みたいなロボだけでも、ボディ、足、左右の手の造形、そしてカラーまで全てが異なっているのです。
噂ではその数は無限通り・・・という話もあがってますが、うちにあるロボの中にもカラーと造形が全てかぶってるものも2体くらいいるので、おそらくある程度のバリエーションの制限はあるのでしょう。









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ちなみに頭だけでもバリエーションは6種類
本来はもっと数があるのかもしれませんが、25体近くいて6種類しか発見できないってことはおそらく頭部バリエーションは6種か+数種類程度なんじゃないでしょうか。


調べてみるとどうもこのロボットたちは1パーツ成形で作られているので、あくまで原型の頭・体・手・足にバリエーションはあるものの、金型は有限な種類なのでしょう。
成型色のカラーは元の素材によるので、色は何種類あるのかわかんないっすね~・・・









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と、あまりにもバリエーションが多くてややこしいので、我が家にある分だけのパーツバリエーションを表にまとめてみました
※カラーは無視して造形のバリエーションだけリストアップしてます
(ハンドパーツに斧型の手と腕のバリエーションを入れ忘れたので、後々更新したバージョンに画像差し替えます・・・;)


このバリエーションが全てだとすると、頭6種×ボディ6種×足2種×腕2種×左手11種×右手11種。
計算が正しければ10000通り以上の組み合わせ・・・!?

あくまでこれは理論上の数字なので、実際は金型の種類までしかバリエーション数はないでしょうけどねー・・・


うーんなんて恐ろしいんだ・・・そして全バリエーション揃えられる気がしない!









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さて、要点をまとめましょう。
このロボット、一体どこがマニアックかというと

・メーカー名、生産国、シリーズ名などの刻印やパッケージがなく、全てが不明
・頭や手足、体のバリエーションの豊富さ。そしてその組み合わせがそれぞれ異なっており、膨大な種類がある
・同じ型でもカラー違いがある。つまりバリエーションはさらに増える
・ヴィレヴァン一部店舗で一時期見つかった程度で、そこ以外での発見報告無し
・なんともいえないチープさ加減と細かい造形、人間のセンスを超えたデザイン


こんなかんじでしょうか。

どうです?!そそられるでしょう!!??ww

これで「うっひょー!マジ欲しい!!」と思った貴方はトイ沼に直行です。









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とりあえずあるだけ全部並べてみました。

アメリカのお菓子みてえだな・・・カラフル&なんともいえないこの感じ・・・w

一切可動しないし完全な置物なんですけど、なんだろうねこの強烈な印象は・・・w









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てなわけで、今日は謎のヴィレヴァンロボ(仮称)をお送りしました。

一見チープな印象をもちながらも、その見事なまでのポテンシャルと「デザイナーは一体誰なんだよ」とツッコミたくなる芸術的すぎるデザインセンスが冴える一品ですね。
サイズと値段のお手頃感、そして多すぎるバリエーションがコレクター心をくすぐります。


一体誰が!なぜ!どういう金型で作ったんだ!という、人類の神秘並に謎が深い人形でしたね・・・
詳細知ってる方や他のバリエーション見つけたぞ!って方はぜひぜひコメントをお願いします。

入手難度が極端に高いですが、もし店頭で見かけたあなたはラッキー!運気はあがりませんが即ゲット推奨です。
ちなみにまだヴィレヴァン店舗においてあるならば、レジ前の小物と一緒に売ってると思いまっせ。



というわけで#1からかな~り濃ゆい話をしたマニアックトイ紀行。#2はいつあげるかわかりませんが、次はもうちょいマイルドに・・・しません!
次もガンガン誰得でしょーもない、知名度もない変なトイを紹介していきますでのご期待ください。



おわり





------------------追記(2016/10/26)----------------


ヴィレヴァンロボとは関係のないものを調べていたんですが、な・・・なんとトンデモナイものを発見しました!

こちらをご覧ください。
google画像検索にてヴィレヴァンロボにそっくりな謎の可動式ロボが発見されました!

そして極めつけはこちらの"kinder micronautes"というサイト、ロボット系アイテムのページ下部になんとミックスカラーのヴィレヴァンロボらしき写真が!!!


こ・・・これって完全にヴィレヴァンロボの流用元じゃないか!


リンク先のこのヴィレヴァンロボ似のロボット、色々情報を集めてみた所、どうも70年代のkinder egg(キンダーエッグ、いわゆるキンダーサプライズシリーズ)のおまけだそうな。
こちらのサイトではこのロボットを「マイクロノーツや日本のミクロマン、ダイアクロンのパイロットなどにインスピレーションをうけて製作したのではないか」と書かれています。確かに雰囲気的にも似てるもんね。

ちなみにこのロボの名称は不明。kinder micronautesのサイトには同じようなロボットが載ってますが、古いものなのでどれも詳細が不明なものが多いようです。





ここからは仮説&考察ですが、おそらくヴィレヴァンロボは↑で紹介したキンダーエッグのおまけロボをコピーしたブートレグ(パチモノ、海賊版)製品なのではないかと。

キンダーエッグのおまけロボは写真を見る限りだと可動およびパーツ差し替えが可能なようですが、同じ形のヴィレヴァンロボは完全無可動です。
これはブートレグ系トイにはありがちなことで、もともと可動式だったトイを丸々そのままコピーして作られることの多いブートレグ製品では、流用元の可動やギミックは多くの場合はオミットされます。これこそヴィレヴァンロボがブートレグトイである証拠になるんじゃないかなーと。

キンダーエッグのおまけロボを原型として、何度かパーツを差し替えて数パターンの金型を作成し、そこからヴィレヴァンロボを作る・・・・すると、手足や頭の組み合わせが何パターンもあるヴィレヴァンロボが作れる・・・
これもヴィレヴァンロボが無駄にパターン数が多い理由として説明つくんじゃないでしょうか?


可動フィギュア→コピーして無可動フィギュアは簡単ですが、逆は構造的に無理なことがおおいしね、おそらくヴィレヴァンロボこそがキンダーエッグのおまけを元にしたブートレグトイで間違いないでしょう・・・



コピー元でありオリジナルであるキンダーエッグ版のおまけロボについてはホントに情報がなく、中古トイすら全然見かけません・・・
うちでは引き続きこの辺の情報を探っていきたいと思います。

ってわけで何かありましたらまた追記します。

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201501162210
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この記事のコメント
 
201501180252
ムムム(汗)
一体50円となると軽い気持ちで買ってしまいそうw
けれどこいつどこでできてどこから発売されてるんだろうww
2015-01-18 Sun | URL | ソフトン #-[ 内容変更]

 
コメントありがとうございます
201501220216
>ソフトンさん

謎ですよねー・・・w もはや何トイかすらわからないw
ただ値段の安さとコレクション性は高いのでその辺は結構面白かったりしますよね
2015-01-22 Thu | URL | カメオ #-[ 内容変更]

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