[玩具大研究]マニアックトイ紀行 #6 NINTENDO POWER LEGEND OF ZELDA LINK&EPONA -ニンテンドーパワー ゼルダの伝説 時のオカリナ リンク&エポナ-
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前回の更新からそこまで日が経っていませんが、ちょっとビックリするくらい珍しい物を手に入れてしまったので緊急レビュー!
これはなかなかの掘り出し物ですわ・・・

そして詳細を調べてみると、これまたなかなかディープでマニアックなフィギュアだったのよ!w


ということで今回のレビューは「NINTENDO POWER PRESENTS」シリーズ。
今回の品はなかなか珍しい物ですよ~



まずこのNINTENDO POWERというものについて説明。

NINTENDO POWER(ニンテンドーパワー)」は1988年から2012年頃まで海外で刊行されていた、任天堂オフィシャルのゲーム雑誌。
主にその当時の任天堂のゲーム作品を特集した雑誌だそうですが、日本では流通していなかったようで雑誌の掲載内容についてはさっぱり・・・おそらくは任天堂系ゲームの特集記事を中心に掲載していたのでしょう。


そんでもって、今回紹介するフィギュアはその雑誌のニンテンドーパワーが"JOYRIDE STUDIOS"というメーカーと提携して販売したフィギュアシリーズだそうで。
ニンテンドーシリーズというよりは"NINTENDO POWER PRESENTS"と強調してあるあたり何かこだわりがあるのかしら?

ニンテンドーパワーフィギュアシリーズでは主に、90年代~2000年代にかけての名作任天堂ゲーム作品をスタチューフィギュア化したものを発売していたようです。
ラインナップとしてはこの"ゼルダの伝説 時のオカリナ"の他にも、"メトロイド"、"ルイージマンション"、"スーパーマリオサンシャイン"があるみたい。
うーんめっちゃ懐かしい!当時ハマってたもんばかりですわ・・・









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ちなみにこの"JOYRIDE STUDIOS"というメーカー、当時はニンテンドーパワーシリーズ以外にもゲーム系フィギュアを色々出しており、"GAME PRO"というゲーム雑誌と提携した"GAME PRO PRESENTS"シリーズや当時のHALOシリーズのフィギュア化などにも手を出していたようで。
JOYRIDE STUDIOSは現在ではメーカー名でググっても公式ホームページが存在せず(同名のサイトはあるけどそっちは音楽スタジオのようで)、HALO2やGAME PROシリーズ以後の新規フィギュアが見当たらないので、おそらくその後早々に撤退してしまったんでしょうな~
当時はマクファーレン系も全盛期ですし、売り負けて撤退するのもわからんでもない・・・


というわけで任天堂という非常に有名な名を背負いつつも、なんだかイマイチ有名にならないマイナーなメーカーが発売したフィギュアとしてこのシリーズは非常にマニアックなわけです。
90年代~2000年代初期のこの頃は人気ゲームの立体化は少なくはありませんでしたが、基本的には海外でのみ売られており、日本での公式輸入販売などは現在に比べると遥かに少なかったかと思います。
というかそもそも、旧アメトイブーム期があったとはいえこのシリーズが当時日本で輸入販売されていたかどうかが不明・・・w
さらにアメトイとはいえ今とは製造数も全然違うようで、今回のこのニンテンドーパワーシリーズだけでなく当時のゲーム系フィギュアは現在ではebayでも軒並み超高額になってます。

完全に余談だけど、クラッシュバンディクーのフィギュアシリーズが存在するから買おうかな~と思ったら現在では尋常じゃないくらい数が少ない上に超プレ値になってたんだよね・・・;
海外では昔のゲーム系フィギュアコンテンツは需要が高いのかな~










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さて、それではフィギュアについて解説していきましょう!

タイトルが入っている通り、今回の品はニンテンドー64にて発売された"ゼルダの伝説 時のオカリナ"の大人リンクとエポナを立体化したものになります。
作品については詳しく記述しなくても伝わるかと思いますので、詳細はググって下さい。

パッケージは従来のブリスターパッケージ方式、本体およびパッケージサイズはかなり大きめです。
当時のマクファーレンのスポーン系フィギュアくらいのブリスターパッケージサイズかな?

ところで、一応"ゼルダの伝説"という有名ゲームを立体化してるとはいえ、なぜかパッケージでは一切ゼルダの伝説に関しての解説はありません・・・w










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それどころかパケ裏ではニンテンドーパワーがどういう雑誌なのかという解説のみ記載されているだけで、ゼルダに関しては当時のシリーズのタイトル写真が数枚掲載されているだけという扱い・・・

おいおい!いくらニンテンドーパワープレゼンツとはいえそっちを持ち上げすぎだろ・・・作品の方も触れろよ!w









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と、思ったら・・・?









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なんと!ブリスター台紙がマジックテープ開閉式になっており、中には雑誌のニンテンドーパワー同様にゼルダシリーズの解説が書かれてました。









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解説といえども、左側ではリンクとエポナの関係、リンクのプロフィールと過去のゼルダ系ゲーム作品情報。

そして右側ではなぜか"ゼルダの伝説 ムジュラの仮面"での"キータンのお面"、"ポストハット"、"めおとの面"を取得するための攻略情報が載ってました。
おまけにカーフェイイベント攻略のチャート表まで・・・

さらに右側下部には、ゲーム中でのオカリナ操作によってドレミファの音階を表現する為のコマンド表、カカリコ村のBGMをゲーム中のオカリナで演奏するための楽譜が掲載されてます。



えぇ~・・・!?

わざわざフィギュアのパッケージに載せる事かコレ!?


一応補足しておきますが、このリンクとエポナのスタチューフィギュアが発売されたのはおそらく2002年あたり。

ムジュラの仮面が発売されたのは2000年です。

2年も前のゲームの攻略情報をここに載せる必要性が疑問です・・・w


「ニンテンドーパワーってのはこんな詳しい情報まで載せちゃうんだぜ!ぜひ購読してくれよな!」というアピールなのかもしれませんが、少なくとも2年遅いです。









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続いてフィギュア本体の方へ・・・
レビューとしてはぜひこいつを開封して紹介したいですが、さすがにかなり稀少な品なので今回はパッケージ越しでの紹介になります、お許し下さい!(チャー研風に

フィギュア本体は大人リンクとエポナの組み合わせ。
タイトルロゴの入ったメタリックシールが貼り付けられた台座に、エポナとリンクのフィギュアが取り付けられている感じ。

形状としてはアクションフィギュアというよりはスタチューフィギュアに分類されるかと思いますが、リンク本体には一部可動ジョイントがあるので、メーカーとしてはアクションフィギュアの分類で出したかったのかもしれませんね~

とはいえ、エポナ自体は無可動ですしリンクも見た感じフルポーザブルなアクションフィギュアではありません。
まあこの当時のアクションフィギュアってアクションしないアクションフィギュアがザラにあったしなあ・・・スター・ウォーズのフィギュアなんて当時からすればだいぶ可動する方でしたね・・・w

ちなみにこのシリーズでのゼルダフィギュアは今回のリンク&エポナの他に大人リンク単体のフィギュアもあります。









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造形や塗りはお察し。
2000年代のアメトイなのでこんなもんでしょう。
それでも造形面では当時としてはかなり優秀な部類ではあると思います。ハイラルの盾とマスターソードの造形はなかなかゲームどおりの立体化でイケてる気がする。









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ちなみに後ろの方にチラッと見えますが、パッケージ内にはニンテンドーパワーの定期購読を勧めるチラシが入ってますw
もうここまでくると完全にニンテンドーパワーの販促フィギュアみたいなもんじゃないか・・・w






と、まあこんな感じで。

"ゼルダの伝説 時のオカリナ"シリーズは未だに根強いファン層があり、当時としても日本&海外で様々なゼル伝フィギュアが出ましたが、現在ではどれもかなり入手難なんですよね~
最近でこそゼルダ無双等が出たおかげでfigmaやらチョコエッグやら様々なシリーズでゼルダ系フィギュアが出るようになりましたが、それまではホントにゼルダ系フィギュアってそんなに多くなかったなあ・・・

そんなゼルダファン向けに発売したであろうこのニンテンドーパワーシリーズの"リンク&エポナ"。
古いものなので今現在見るとさすがに見劣りしますが、そのまま飾っておく分にはなかなか良さ気なフィギュアです。
メーカーが潰れたのと物が少ないので現在では稀少性も高いですし、当時ゼルダで遊んだ人にとっては任天堂ゲーム全盛期を思い起こさせる良いフィギュアじゃないかなーと個人的には思います。


ですが結局、どこをどう間違ったのか実際はニンテンドーパワーを推しまくる販促フィギュアだったというのが今回のオチでしたw

こりゃもうゼルダの伝説のフィギュアというよりは別冊ニンテンドーパワーと呼んだほうがいいかもしれないw






にしても、私もこのフィギュアの存在は知っていましたがまさか地元で現物を発掘するとは思いませんでした;
たまたま中古ホビー店に行ったら並んでたのよねコレ・・・よくこんな田舎に現存してたな・・・;
稀にこういうとんでもない物が発掘されるから中古ホビー見るの楽しいんだよなあ~


おわり
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201510131921
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この記事のコメント
 
201510132320
NINTENDO POWERという雑誌はAVGNで知りました
日本で言うファミ通的な雑誌なんだろうか?

中のリンクを見るに少なくとも膝は動くアクションフィギュアなのでしょうが希少なアイテム故に開封もままならないのは残念です
こういうのって既に開封されたルーズ品ですら入手困難なのでしょうね
個人的にはある程度昔の物は却ってパッケージない方が気楽に買えたりする…
箱やブリスターがあると開封や保存に気を遣うし、何より場所食うし…

今でこそゲームキャラもよく立体化される時代ですが
ちょっと前はマリオでさえそんな多くなかった気がします
ゲームで自分で動かしたキャラこそフィギュアでも実際に自分の手で動かして遊びたいって子も多かったと思うのですが
また、ゲームキャラがモチーフだと商品化時点での最新作のデザインが採用される事が多いので
自分が当時遊んでいたゲームでのデザインでは立体化されにくいってのも残念なところです

ネットオークションと比べて狙ったモノが見つけられる確立はそれこそ時に天文学的に低いけど
リアルの中古ショップで自分が捜し求めていたモノが思わぬ値段で入手できた時のカタルシスは計り知れない物がありますよねぇ
自分は以前某ショップでクラッシュバンディクーのフィギュアを見た覚えがあるのですが、そんなレアなら1個くらい買っときゃよかったなぁ…
2015-10-13 Tue | URL | さすりゅ~ #-[ 内容変更]

 
コメントありがとうございます
201510162110
>さすりゅ~さん

あっちではかなり有名な雑誌なんでしょうかね~
フィギュア情報ならともかく、雑誌系統は現地じゃないと情報得られないものが多いので、実際海外でどういう書籍が出てるかってわからないですね~・・・

大抵のアメトイならルーズ品が多いですが、さすがに10年以上前の品になってくると余程多く出回ったものじゃないかぎりルーズ品すら全然見なくなりますね。
年代物のブリスターは壁にかけて飾っておきたいですが、物によっては重さと経年劣化でブリスター剥がれや割れを起こすので扱いづらいのが現状ですね~・・・ケースか何かに入れて丁寧に保管しておけば大丈夫なんでしょうけどそもそもケースが無い・・・w

ゲームキャラクターのフィギュア化はほんとに当時は少なかったですね。
日本ではゲームキャラの立体物は食玩のミニフィギュアがあった程度でしたし、リボルテックやfigmaなどのブランドが定着してから数年経ってようやくマリオのアクションフィギュアが発売されるくらいですもんね~
古いシリーズのデザインの方が好きなファンも多いと思うので、マリオやリンクに限らず過去のゲーム作品からアクションフィギュアを出して欲しいですね~
個人的にはスト系以外の格ゲーキャラをフル可動フィギュアで出してほしいな~と長年思ってます。

何の気なしに見てると「おぉっ!?こんな店でこんなレアものが見つかるとは!」と驚くような物を見つけれたりするのが楽しいんですよね中古トイショップ巡り。
それに自分の守備範囲以外の様々な作品やシリーズの立体物も見られるので、趣味の範囲を広げるのにも役立ちますね~
クラッシュバンディクーのフィギュアシリーズは、ゲーム3作目中ボスのディンゴダイル、タイニータイガー等がかなり人気なのですよ。当時のものなのでアクションフィギュアといっても全然可動しませんが、造形の完成度が高いのでぜひ生で見てみたいですね~
2015-10-16 Fri | URL | カメオ #-[ 内容変更]

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