Toyfinity ROBO FORCE -ロボフォース-
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今年最後のレビュー記事はこれッ!!

ギリギリでしたが年内にブツが届いたので念願のこれをレビューしますよー
2015年最後のマニアックなフィギュアはロボフォースだ!


まずはじめにロボフォースについて解説。

"ROBO FORCE"(ロボフォース)とは1984年に"IDEAL TOY COMPANY"という会社が発売していたロボットフィギュアシリーズです。



CMを見れば分かる通り、その特徴はレトロSFロボのような風変わりなフォルム。
そして武器の付属や、頭部・胸のパネル展開、パイプ状の腕の可動ギミック、吸盤状の脚部であちこちにくっつくなどアクションフィギュアというよりはどちらかといえばトイ寄りのシリーズなんですね~
この旧ロボフォースシリーズ(※後述するシリーズとの差別化のためIDEAL版を"旧"と表記してます)の詳しいラインナップはwikipediaもしくはこっちのサイトで詳しく紹介されています。

かくいう私はロボフォースを知ったのはわりと最近なので当時ものトイはさすがに持っておらず・・・
しかし旧ロボフォースは未だにebayでも多く出回っているようですので、もしCMを見て「オォッ!?」と思ったら即ebayへどうぞw

ロボフォースシリーズはアニメやコミックでの展開もあったようですが、解説しているサイトがあまり見当たらないのでストーリーについては省略。
ざっと読み取った情報を見た限りだと、正義側の"ROBO FORCE"(ロボフォース)軍団と敵の"CULT OF DRED"(カルト オブ ドレッド)との戦いの話?のようで。
ってか敵はカルトなのか・・・w









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そんなロボフォースシリーズは発売当時以後は続編シリーズが発売していないようで、ほぼ1代で終わったシリーズだったのですが、近年になってToyfinityがロボフォースの権利を受け継ぎ、新たなロボフォースシリーズとしてフィギュアシリーズを発表しました。

それがこのToyfinity版ロボフォースシリーズ。

IDEALの旧ロボフォースでは普通のロボットトイだったロボフォースシリーズを、組み換え式PVC製アクションフィギュアとして完全にリフォーマットして発売したものになります。

物自体は旧ロボフォースから完全に変化しましたが、一応過去キャラから名前や設定の引き継ぎおよび旧キャラクターをリスペクトした新デザインになってます。

余談ですがこの新ロボフォースシリーズは一般店舗での販売をしていないのか、Toyfinityでの直販やイベントでの販売以外ではネット上で売っているページを見ません。(中古売りはあるけど・・・)
Toyfinity自体が会社というほどでもない小規模な組織なようなので、ほぼ個人製作&販売みたいな形になってるのかね~?
各セット価格はToyfinityウェブサイト直販を見る限りだと、パーツ数の多いデラックスフィギュアが30ドル、通常のものが16ドルと結構お安い印象。
ちなみに日本への発送もしてくれるみたいですが、計算したら送料で30ドルかかるようで・・・









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それではこの新たなロボフォースの仕様について説明。

各ロボットはPVC製のパーツ41個で1セットになっています。
(※上画像では39パーツしか写っていませんが、銃型パーツの後部ジョイントも別パーツなのでそれで計41パーツ)
全てのパーツが完全なPVC製なので意外と見た目以上にどっしりとした重さがあります。

基本的な仕様としてはパーツ同士をジョイントで繋いでいってロボットを組み立てるというもの。ブロックトイに近いですね。
パーツの形状と含まれるパーツはどのセットも同じなので、特定のキャラクター用セットを買ってもコンパチで別のキャラクターに作り変えることも可能です。









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各パーツは凸凹どちらかのジョイントをもっており、各パーツのジョイントを使用してパーツ同士を組み合わせていきます。
パーツ同士は干渉しにくい設計がされているので、このパーツとこのパーツは組み合わせられない!というような事態はほとんど無し。ヘッドパーツでもキャタピラでもどこにでもくっつけることができるってわけです。


ロボフォースフィギュアの売りはこのジョイントによる組み換えなのですが、このジョイントがまたすげー硬い!w
ポロリして抜けないようにかなりキツめに設計されているので、差し込むのも抜くのも一苦労です。てか手が痛くなるレベルでパーツの差し替えがキツイ・・・;

しかしそこはPVC製パーツ、暖房の効いた部屋かコタツの中で少し温めてやるとかなり楽にパーツの抜き差しが可能です。
気温が低い今の時期だからパーツの抜き差しがキツイだけで、本来はパーツの抜き差しはもっと楽なのかも?

ちなみにジョイント自体はかなり強固に作られており、若干無理して引っ張ったり、差し込んだパーツを斜めに持ち上げて引き抜こうとしたりしても白化も変形も起きませんでした。
品質はすごい良いようですね~









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各パーツは様々な形状のものがありますが、特におもしろいのがこのヘッドパーツ。
パーツの前後で違うロボットの顔になってるのです。
つまり、ヘッドパーツを180°回せば別の顔に早変わりってわけ。

もちろんこれが必ずヘッドパーツとは定義されていないので、装飾パーツとしても盾などのパーツとしても組み換えで使ってみてもいいわけです。









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このパーツも同じく、前後で別の顔になります。

記事の最初でこれらの顔が使われている3体のロボットが載っている画像を載せましたが、実はあのロボットは全て色が違うだけで使用されているパーツはどれも同じセットです。
色変えと組み換えだけで完全に別キャラを作ってるのはおもしろいよね~









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続いて注目していただきたいのが"可動"!

ロボフォースは全て凸凹ジョイントでの接続のみで、専用の可動ジョイントのようなものはありません。
ただし、画像のように接続部分が斜めになったパーツを肩の付け根や肘に使うことで、パーツ同士のスイング可動だけで幅広い可動を実現させることが可能なのです。

例えば上画像の腕。
本来スイング可動だけなら腕を前後に出すくらいしかできませんが、斜め軸の接続パーツがあるおかげで肩を前に出したり手を前で組んだりできるわけです。
斜め軸のパーツを回転させることだけで可動域を広げているのはなかなか良い発想ですな。

この他にも可動向けに設計されたであろうパーツはありますが、それ以外のパーツも組み換えと発想次第で可動ジョイントとして使うことができるというのが面白いところです。









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さて、組み換え組み換えといっても画像載せなきゃどういうのかわからん!ってわけで、たまたま赤いロボットのハン-ドレッドが2体あったので、1体を組み替えてみました。

左が私の組み替えたもの、右がデフォ。
どちらも同じセットで作っているのにこんなにも全く別の形状のロボットを作ることが可能なのです。

どうです!?Toyfinity版ロボフォースのすごいところはこの自由度なんです・・・!

キャタピラや拳、銃などある程度はパーツ形状が元々定まっているのですが、自由に組み換えができるため作ろうと思えばどんなデザインのロボットでも作ることが可能なのです。









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ロボットからホバー足、そしてタンクモードへトランス○ォーム!

うまく考えればこんな感じで変形するロボットなんかも作れるというわけ。









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そんなロボフォースシリーズですが、一応デフォのキャラクターと組み立てレシピの設定があるので続いてそっちをご紹介。









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征服者 ハン-ドレッド(HUN-DREAD "THE CONQUEROR")


ロボフォースのストーリーにおける敵側のリーダーキャラがこのハン-ドレッド。
カルト・オブ・ドレッドを率いる悪のロボットってわけですな。
しかしなんとも悪そうな見た目よねん。









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顔はこんな感じ。

首のパーツを180°回転させて前を向かせると砲塔が現れるギミックがありますが、これは旧ロボフォースでのハン-ドレッドの口開閉ギミックのオマージュ。









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にしてもカッコいい!いや、ダサかっこいいというべきか?
なんにしても個人的には結構好きな見た目のロボですわ。









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ちなみに足パーツは折りたたまれているだけなので、ジョイントを展開すれば二足歩行形態になったりも可能。

てな感じでハン-ドレッドは以上。
次のキャラいきましょう!











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守護者 センチネル(SENTINEL "THE PROTECTOR")


続いてシルバーな体が目立ちまくるセンチネル。
センチネルは正義側のロボフォースに属すキャラクターです。

後ろからの写真を見るとわかりますが、ハン-ドレッドで足パーツとして使っていたパーツを背中に背負わせることでブースターに見立てているのは面白いですね~









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顔はこんな感じ。
どっちかといえば悪者っぽくも見えるが・・・w










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特徴的なのがこの肩関節。
斜め軸のパーツに加え肩ジョイントを後ろにもってくることで、脇をひらく可動に重視した設計になっています。
にしてもデフォの時点で結構凝った組み立て方してるよなあ・・・









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センチネルはこんな感じ。
ハンドレッドに比べるとやや癖があるのでちょっと可動させにくいかも?











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独裁者 エネミー(ENEMY "THE DICTATOR")


最後はエネミー。
こいつもハン-ドレッドと同じくカルト・オブ・ドレッド側のキャラ。
体型的にはなんかセンチネルにソックリ。









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頭はこんな感じ。
センチネルの頭部を180°回転させた反対側の顔を使ってます。









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こいつは特に変わったところはないかなー・・・

今回は手持ちにあるこの3体のみご紹介しましたが、Toyfinity版ロボフォースは他にも様々なキャラクターやカラーリングのロボフォースフィギュアを出しているので、気になった方はぜひとも調べてみてくださいな。









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ちなみにロボフォースフィギュアのサイズはこんな感じ。
もちろん組み換え等によってサイズは変化しますが、平均的なサイズはこんなかんじでかなり小さめ。
3.75インチフィギュアより小さいですが、それでも横幅もあるし重量は3.75インチフィギュアの倍以上あるのでそこまで小ささを感じません。









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てなわけで、今年最後はロボフォースのレビューなのでした。

ほぼ個人製作のようなフィギュアですが、市販品フィギュアに負けないくらい品質が良い上に遊びの幅も広いので見た目以上に楽しめるフィギュアに仕上がってます。

前述したようにジョイントのキツさがネックですが、これはまあお湯の中かコタツの中、暖房の効いた部屋等で組むことで容易になるのでそこまで問題視するほどではないかなー

造形面や塗りもかなり精度がいいですし、PVCの塊の重量感がいかにもロボットっぽさを出してて個人的には気に入ってます。
デザイン性も結構凝ってますしね。
入集手段が限られているので既に発売済みの過去キャラを入手するのが大変ですが、気になった人はToyfinityの直販で買ってみても面白いかもしれませんよん。





というわけでロボフォースのレビューでした。

いやー今年もなかなかマニアックな物を大量にレビューしましたね!
趣味に集中するようになった今年は様々なマニアックトイを発見かつ紹介することが出来たので、個人的にはかなり満足です。
来年もさらに変なものをレビューしていければな~と思ってますのでご期待ください。

おわり
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別窓 | Toyfinity ROBO FORCE/ロボフォース | コメント:4 | トラックバック:0
201512282100
<<G.I.JOE GIJCC exclusive COBRA WAVE CRUSHER & SUB VIPER -G.I.ジョー GIJCC限定 コブラウェーブクラッシャー & サブバイパー- | スタンド製作所 | 3DプリントでTF武器パーツを作ってみる 前編>>
この記事のコメント
 
201512292326
このToyfinity社の「Robo Force」は、
日本で発売されなかったのが、
とても残念だと思います。

組み替えが自由で、
サイズも大きくないから、
場所を取らなくて、
良い感じがしますね。

対象年齢が何歳以上なのか、
わからないけど、
見つけたら、
買ってみたいと思います。
2015-12-29 Tue | URL | 名無し #yPG89lwI[ 内容変更]

 
201512300737
ボンブシェルの武器、まだ届いてないんですね…


全員同じパーツが入ってるのに塗装と組み方で全く別のフィギュアのように見せてるのは流石としか言いようがないです
ただ、デフォの組み方でも結構パーツが余りそうなのでパーツ管理はちょっと大変そうですね
個人的にこういう玩具は余剰パーツ込みで完品と見做しているもので…流石に大昔のレゴのセットとかなら多少大目に見るけども

冬場のフィギュアいじりには熱湯やドライヤーが欠かせませんよね
ロボフォースはジョイント部分まで塗装するという愚かしい行為はやってないようなので癒着の心配はとりあえずないのは嬉しい

これでもうちょい入手の敷居が低かったら言うことなしなんですがねぇ
2015-12-30 Wed | URL | さすりゅ~ #-[ 内容変更]

 
コメントありがとうございます
201601040537
>名無しさん

ほとんど個人製作のような域ですからね~
どこか大手と組んで大量生産されないかぎり、おそらく日本で輸入販売されることも無いと思います。

平均サイズは小さめですが組み換えによって大型にしたりも可能ですし、意外と重量があるので小さいながらもボリュームのある印象を受けますねロボフォースは。
Toyfinityの公式サイトなら唯一常時買えるのでオススメですよ~
2016-01-04 Mon | URL | カメオ #-[ 内容変更]

 
コメントありがとうございます
201601040548
>さすりゅ~さん

DMMからメールがきて制作に遅延が発生してて1月6日頃から発送が可能になるとのことでした;
届き次第続きを書きますのでご期待ください・・!

細かいパーツなら装飾で取り付ければ余剰なしで済むんですが、キャタピラや胴体に使うパーツ等は組み合わせ方によっては余剰になりがちですね~・・・
ブロックトイの仕様上元々全パーツありきで設計されてない限り余剰パーツが出てしまうのは回避できないので難しいところですね。
しかし複数体所持しているなら余剰パーツだけでもう1体組むことも可能なのが嬉しいところです。

この時期だとどうしても必須ですよねー・・・無理に動かすとジョイントがちぎれたりしてしまうし・・・
PVC素材なので時間経過によってパーツ同士が軽く癒着するのは避けられませんが、それでもジョイント自体が大きめかつ全体的に成型色まんまなので色移りも無く癒着も簡単に戻せるくらい軽症で済むので長期的な耐久性も意外と高いかもしれませんね。

パッケージすら存在しないくらい小規模な生産ですし、大規模に量産してくれない限りは入手手段が限られるのがネックですね。
しかも中古でもほぼ出まわらないというのがなんとも入手しづらくて;
2016-01-04 Mon | URL | カメオ #-[ 内容変更]

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