![]() ということで今回は、コンバイナーウォーズ版チョップショップ用の武器パーツを3Dプリントで作ってみたってわけです。 企画の趣旨やら前回作ったボムシェル用武器のに関しては前回記事をチェック!↓ 3Dプリント企画 第1弾 ボムシェル用の武器 前編/後編 今回の生け贄・・・じゃない、実験対象はコンバイナーウォーズのチョップショップ。 物としては出来が良いんですが、武器が一切無いという悲しい仕様なのがなんとも。。 個人的にはG1トイに付属していた銃とランスっぽいものが欲しかったので、モデリングして3Dプリントで今回も作ってみました。 ![]() さて、今回もDMMに造形を依頼して作ってもらったわけですが・・・ 届いた時の状態はこんな感じ。 うむ、今回も案の定パーツが1個既にポロリしちゃってますがどうせ切り出すところだったので問題なし。 というか設計段階でこうなるのは予想はついてたので、あえてそのままにしておきました・・・いやマジで その代わり細かいパーツだけはポロリすると破損リスクが大きいので、大きめのランナーを作って囲うような形で設計しました。 おかげで細かいパーツ部分は無傷。これからは細かいパーツが入る場合はこういうランナー処理はしっかりしたほうが良さそうね。 ![]() ![]() ソリッドモデルの写真と比べるとこんな感じ。 ![]() そんでもって組み立て~ ランス状の武器の方は完全1パーツ成型なので組み立て部分は無し。 銃の方は細かい造形が多いので、複数パーツにわけて組み立て仕様にしてます。 ちなみに前回の失敗に学んでパーツ差込口は全て改良を施しているので、今回は特に不具合も無く綺麗に組み立てができるようになってます。 それでもやや差し込みがキツい部分もありますけどねー・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ソリッドモデルと比較。 3Dプリントなので仕方ないとはいえ、今回もやはり積層跡が目立ちますね。ヤスリがけしてサフでも吹けばマシになるんでしょうけど、1ミリどころかそれ以下のサイズのモールドも多いので簡単には処理でき無さそうですね・・・ そんなこんなで今回も塗装や後処理は一切無しです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 実際に持たせてみるとこんな感じ。 おぉ!?なんか想像してた以上に良いぞ! 前回のボムシェルの武器ことウィーブルショットはやや大きめに作っていたので、今回のチョップショップの武器はG1トイっぽくサイズを小さめに作ってみました。 おかげで体にちょうど合うサイズになったんじゃないでしょうかねこれは ![]() ![]() アップで見るとこんな感じ。 こだわりポイントは、G1トイの武器をリスペクトして銃下部に作ったトリガーガードっぽいもの。 サイズ計測して指に干渉しないように設計しましたが、いい具合になってるじゃないか! そして更なるこだわりとして、肘を90度曲げても持たせられるように絶妙にサイズ調整してあるので、肘を曲げればストックを肩に当ててポージングできるというわけ。 あ、写真だと上部のパーツが若干浮いてますが、本当はもっとしっかり差し込めます。。 さて、そんじゃまた名称を付けておこうかね。チョップショップ・・・チョップ・・・カラテ・・・ そうだ、"K.R.T.ガン"とでも名付けようか。 ---------------------------------------------- ![]() ![]() ![]() ![]() 続いてこちらもG1トイリスペクトなランス状の武器。 名称は何にしようかな。"カットランス"にでもしようか。 G1チョップショップのトイではこのランス状の武器のサイズはかなり小さく、ナイフなんだかランスなんだかわかりませんでしたが、今回はランスとして設計。 ところが予想外にも成型してみると小さかったので、ランスとナイフの間みたいなサイズになっちまいました・・・これはこれでいいけどもっと長くても良かったかもなー ![]() ![]() アップで見るとこんな感じ。 積層跡のために片側がザラザラしてますが、それ以外に関してはまあまあ良好かなーと。 0.5ミリを切るような細かい造形部分もある箇所もしっかり造形されてました。 強度的にも折れそうな感じは無さそうですし、多少乱暴に取り扱っても大丈夫そう。 ![]() もちろん両手に武器持ちも可能。 これでG1トイでの仕様を再現ってわけです。 ![]() ![]() ![]() うん、やっぱり武器があったほうが良いな 今回レッド系色で成型してるのでチョップショップの本体色と若干被って武器が目立ちませんが、まあそれっぽいしいいか・・・ ![]() ということで今回はチョップショップの武器を製作ってわけでした。 前回の反省点を活かして色々試してみましたが、今回も結構うまくいったようで安心。 次回への反省点はほぼ無いかなー 今回はK.R.T.ガンを作る際に、二の腕までの距離や指の厚み、腕のモールドの高さ等を考慮して設計しておいたので、トリガーガードやストックを肩に当てる等色々細かい部分まで配慮できる仕様になりました。 やっぱり設計段階である程度「実際に持たせたらここが干渉しそう」とか思えそうな部分は長さを計測して設計調整に反映するといいかもしれませんね。 というわけで今回は以上、3DプリントTF武器製作リポートでした。 おわり
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