TOYBIZ SPIDER-MAN TRI-SPIDER SLAYER -トイビズ スパイダーマン トライスパイダースレイヤー-
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トライスパイダースレイヤー

(TRI SPIDER SLAYER)


自分で書いた過去の記事を最近読み返してたんですが、なんか最近の私は真面目に記事書きすぎてるね!
いや、というか年月が経ってアメトイもバカバカしさが少なくなり真面目になっていってるからツッコミどころが少なくなってきてるのかもしれない・・・
これは由々しき事態ですよ。なにかこう・・・妙なアメトイを紹介して記事書かないと・・・

と、思っていたらちょうどいいのがありました

というわけで本日のレビューでは久しぶりに古~いアメトイをご紹介。

今回レビューするのは、1994年に放映されていたアニメ版スパイダーマンのフィギュアシリーズより、シリーズ中でも珍しい大型トイである"TRI-SPIDER SLAYER(トライスパイダースレイヤー)"!!


まずはざっくりと94年のスパイダーマンアニメについてご紹介。
94年のスパイダーマンアニメは原作コミックのエピソードをベースに(一部流れや展開を改変して)作られたテレビアニメシリーズなわけでして。
94年からなんと98年まで4年間もかけて放送してたという地味に長いアニメシリーズなんですが、日本では2000年代くらいからカートゥーンネットワークで吹き替え版が放映されてました。
各話のストーリーは比較的原作の流れを意識したものになっているので、原作コミックを読むよりはこっちのアニメで見たほうがスパイダーマンのストーリーをしっかり追えるかもしれないですね。
ちなみにクロスオーバー話や、今連載されてるスパイダーバースの先駆けとなる平行世界のスパイダーマン集結話のスパイダーウォーズなんてエピソードもあったりします。









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そんな94年版アニメの中でもダントツで目立たない存在なのがこのスパイダースレイヤー。
原作コミックではスペンサー・スマイスによって作られた対スパイダーマン用ロボットとして登場。
コミック版スパイダースレイヤーは主に人型デザインの物が多く、マーク1からマーク19、そしてさらに他にもスパイダースレイヤーがいるんだとか。作りすぎだろ・・・
おまけにロボじゃないスパイダースレイヤーまでいたりしますしね・・・

94年アニメ版の方ではコミック同様にスペンサー・スマイスによって対スパイダーマン用にスパイダースレイヤーが作られましたが、コミックと違うのはスパイダースレイヤーがクモ型ロボのデザインになっているということ。
そして、スペンサー・スマイスの死後、スペンサーの息子であるアリスター・スマイスがスパイダースレイヤー製作を引き継ぎ、完成させたのがこのトライスパイダースレイヤー。


トライスパイダースレイヤーはアニメでは"Return of the Spider Slayer"のエピソードにて登場。
最初に作られたスパイダースレイヤーであるブラックウィドウ、後にアリスターが作ったスパイダースレイヤーであるタランチュラ、そしてスコーピオン。この3体が合体してトライスパイダースレイヤーになるというなんともトンデモなロボットだったりします。
変な見た目とは裏腹に各スパイダースレイヤーは飛行能力があり、おまけにオズコープの自動防衛兵器も余裕で破壊し集中砲火にも耐えるという、スパイダーマンのヴィランとしてはスペック上はわりと強力なキャラかも。
エピソードの最後ではアリスターがスパイダーマンに取り付けた時限爆弾を逆にトライスパイダースレイヤーに取り付けられ、そのまま爆散してしまうというあっけない終わり方で破壊されました。



トイとしては、今回のものはトイビズが94年の放映開始後に出していた5インチフィギュアシリーズの大型トイ枠として発売されたものでして。
他は基本的にブリスターパック入りなんですが、スパイダースレイヤーや一部大型トイはボックス入りにて発売されました。
ちなみに同シリーズの5インチフィギュアはうちではドッペルゲンガーを既にレビュー済みなので参考までに。






と、そんなスパイダースレイヤーのトイですが、まず何がスゴイって・・・











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(アニメ画像:Spider-Man 1994 TV series "Return of the Spider Slayer"より)


アニメのデザインに全然似てねぇの!!


「いやいや、でも90年代初期のおもちゃだしこんなもんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、同シリーズの5インチフィギュアの方は結構アニメのデザインをうまく再現出来てるんです。
特に似てないのはこのスパイダースレイヤーくらいですよ・・・とはいえ、一応シルエットだけはアニメのデザインに似せてあるのでアリっちゃアリかもしれませんな。
頭や体の各所のモールドを見ると、一応製作側としてもなるべくアニメデザインに似せるように作ったのが垣間見えますね・・・


それでは、個別にトイの方を見ていきましょうか。









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ブラックウィドウ(BLACK WIDOW)

まずはブラックウィドウ。
94年アニメの劇中ではノーマン・オズボーンの依頼によりスパイダーマンを捕らえるためスペンサー・スマイスによって作られた最初のスパイダースレイヤーがこのブラックウィドウ。
モチーフは"ブラックウィドウ"の名前の通りクロゴケグモ。


あ~、先に言っておきますが可動ポイント等は一切無し。当時のアメトイなのであくまでギミックしか内蔵されておらず、アクションフィギュア的な要素は皆無です。









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顔はこんな感じ。
もうアニメに似てないなんてもんじゃねえよ・・・w









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そんなブラックウィドウには水鉄砲ギミックが内臓されており、水を吸わせて裏側の腹部を押さえると水を吹き出すというなんとも懐かしいギミックが!
ちなみにパッケージ解説文いわく"venom(毒)を発射"するギミックだそうな。

水鉄砲ギミックといえばBWメガトロンを思い出すけど、この手のギミックってホント近年は見ないよね~・・・









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そして第2のギミック。

この意味ありげなスイッチ!
画像の状態ではロックして固定してありますが、ロックを外してこのスイッチを押したり離したりしてみると・・・









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足をパカパカ開閉させます。
これ一体どういう意図があるギミックかというと・・・









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こうやってスパイディを捕らえるためのギミックなんですね~

一応アニメでもスパイダースレイヤーの最初の目的はあくまで"スパイダーマンを捕らえる事"だったのでギミックとしては間違ってないですね。


ちなみにこのギミックのスイッチは、押し込んだ状態だと足を開き、離すと足を閉じるという仕組み。
スイッチをそのままにしておくと足を閉じてしまって自立できないので、スイッチを押し込んだまま前方にスライドさせることでロックがかかり、足を開いたまま固定させて自立ができるというわけです。









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3.75インチのMUスパイディと比較するとこんな感じ。
劇中では人よりも大きいサイズでしたが、トイではこんなにちっちゃく・・・









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でもこれはこれでちょうどいいサイズなので、3.75インチフィギュアにあわせても相性良いかもですね。









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つーことでブラックウィドウは以上のような感じ。

そんじゃ次ー




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タランチュラ(TARANTULA)


続いてタランチュラ。

ブラックウィドウよりも更に巨大で、冷凍光線やガスなど攻撃も多彩な大型のスパイダースレイヤー。
モチーフは名前の通りタランチュラ。

なんか見た目アレだね・・・風呂場の椅子みたいな・・・w









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顔は案の定全くアニメデザインに似てませんな。

これはこれでカッコいい顔ではあるけど










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さて、ギミックですが・・・まず1つ目は転がし走行。足の裏にタイヤがあります。
最近じゃ見慣れてますが一応ギミックですからね!









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そして一目見ておそらく予想がついたと思いますが、ギミック2つ目はミサイル発射ギミック。
頭の横にあるスイッチを押すとミサイルパーツがスプリングで飛びます。

このギミックも一応アニメで同じようなシーンがあるので、それを元にしたのかな?









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そしてこの後部にある意味ありげなスイッチ・・・・押してみると・・・









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8本の脚のうちの左右の真ん中2本ずつが閉じる!!

え?このギミックの意図だって!?









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スパイダーマンを捕らえるためだよ!(2回目










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横から見るとこんな感じ。

真ん中の2本の脚は最初からギミック用のダミー脚なので接地していません。









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元々5インチフィギュア用のギミックなので3.75インチフィギュアだと小さすぎてうまく脚で捕まえることができません、そこがちょっと残念かな。









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3.75インチフィギュアと再びサイズ比較。

並べるとなんとなーく小さく見えますが、実物は結構なサイズがあります。
ジョー系の3.75インチビークルがだいたいこれと同じくらいのサイズなので、サイズ的にはタランチュラが最も3.75インチと親和性高いかもしれませんね。









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転がし走行以外完全に置物ですが、こいつはこいつでギミック豊富なので結構面白いかもしれません。
ってわけでタランチュラは以上。




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スコーピオン(SCORPION)

最後はスコーピオン。
スコーピオンは3体のスパイダースレイヤーの中でもダントツで攻撃特化されたスパイダースレイヤーで、オズコープの防衛メカでさえあっという間に破壊してしまう恐ろしいヤツ。
モチーフはこれまた名前のとおりサソリ。

相変わらず似てませんが、ハサミ部分のデザインの細かさはアニメに勝ってますねw

そんなスコーピオンですが、他のスパイダースレイヤー達とは違いこいつだけリカラーされて単体で販売されたこともあったりします。








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似てないというかもう完全に別キャラなんだよなあこのデザイン・・・w









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そんなスコーピオンのギミックですが、まずタランチュラと同じく転がし走行ギミック。









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そして第2のギミック。
尾の部分を後ろに引っ張ると・・・









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腕が閉じる!!

このギミックの意図はもちろん・・・









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スパイダーマンを捕らえるため!!(3回目









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そして脚も閉じます。

もちろんこのギミックもスパイダーマンを捕らえるため!!(4回目

捕まえるためのギミックばっかりじゃないか!!w










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ちなみに尾の先端のスティンガーミサイルは外れるようになっているんですが、特にスプリング発射ギミックなどは無く・・・

パッケージにはスティンガーミサイルを発射できると記載されており、おそらくは尾のパーツを後ろに引いて戻す際のスプリングの反動でこのスティンガーミサイルを飛ばす仕様になっているのではないかと。
よってこれもギミックの一つ?に入るんでしょうかね・・・?

このスティンガーミサイルはギミックの都合でかわかりませんがかなり外れやすい構造になっているので、うちではマスキングテープを接合部に巻いてロケットパーツを固定してます。









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サイズ比較はこんな感じ。

サイズ的にはタランチュラとそこまで大きく変わりません。









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というわけで、スコーピオンは以上。











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だがしかし!スパイダースレイヤーの本当のギミックはここからですよ!!











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トライスパイダースレイヤー

(TRI-SPIDER SLAYER)



3体のスパイダースレイヤーが合体!!トライスパイダースレイヤーになるってわけよ!

なーんて大げさに言ってますが、実際のところ鏡餅式に3体を重ねただけなんですよね~これがまた。
ブラックウィドウだけはしっかり固定されてるけど、タランチュラとスコーピオンはジョイント1つでしかくっついてないので持ち上げると分離しちゃうのよねー









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(アニメ画像:Spider-Man 1994 TV series "Return of the Spider Slayer"より)

言うまでもないですが、合体しても似てません










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3体合体するとサイズはこんな感じ。

バカでかくなるってわけではないですが、ボリュームはかなりのものですよ。









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合体したからなんなんだ!と言われると、うーん・・・いや特に合体するメリットも無いんだよなぁ・・・w

3体合体で、クローギミック、ミサイルギミック、ヴェノムギミックの3種を同時に作動させて遊べってことなのかな?と思ったんですが、よく考えたらブラックウィドウは完全にハマりこんでるおかげで腹部を押せないからギミック使えないし、3体共通の捕獲ギミックも合体状態では発動できないし・・・


完全に見かけだけな合体姿なわけです。
しかしまあこの合体自体がギミックなわけですからね!一応意味はある!と思いたい・・・w









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というわけでトライスパイダースレイヤーのレビューでした。

似てないしギミックはなんかぶっ飛んでるしおまけにデカいし・・・と、わりとボロクソに書いてはいますが、個人的にはこれぞアメトイ!って感じで素晴らしいなと。
アクションフィギュアではないので正直ポージングをさせて楽しむようなものではないですが、合体させたりスパイディ捕獲ギミックを作動させて「あははー!バカだなこのトイ!」と素直に楽しめる一品なのではないかと思います。
あとトライスパイダースレイヤーへの合体ですが、これボリューム感あるので合体形態で飾ると結構かっこよくキマるんですよね~
素直に飾っておいても十分カッコいいかと思います。アニメデザインに似てないけど!


そんなわけで、なかなかにおバカなトイですが何かよくわからない惹かれるカッコよさがあるこのトライスパイダースレイヤー、個人的にかなりオススメですw



----------------------おまけ-------------------------



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「しまった!!例のギミックに捕まった!










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「待ってろスパイディ、今助けてやる!」









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「スパイダースレイヤーを止めるにはここを操作すれば・・っと」









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「お!?解放された!」









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「面白そうなギミックだからってわざと捕まったんじゃないだろうなスパイディ?」

「冗談でしょ?それより、スパイダースレイヤーをあんな一瞬でどうやって止めたのさ?」









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「なんてことはない、スパイダースレイヤーのコンピュータをウィンド○ズ10にアップグレードさせただけだ。
これで30分は動けないな!」



「そういう使い方して良いのかそれ!?」




おわり
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