![]() ゴールドウルトロン(GOLD ULTRON) またebayでポチったアメトイが色々届いたんですが、今回は異様に長くて細いジップロックにフィギュアが入れられて送ってきましたわ。一体何を入れる用のジップロックなんだろうか・・・ 個人から買う海外トイ特有のこの謎梱包、わりと毎回楽しみだったりしますw そんじゃ今日はヴィンテージなトイではなくわりと最近のものをレビューしていきますか~ ![]() ということで今回のレビューはゴールドウルトロン!! 2007年から始まった海外のマーベル公式コミック読み放題サービス"MARVEL UNLIMITED"(有料)の上級プラン"MARVEL UNLIMITED PLUS"の会員特典として配布されたのがこのゴールドウルトロン。 MARVEL UNLIMITED PLUSは年会費99ドルを払うと限定カバーコミックと限定フィギュアを送ってくれるという、TCCやGIJCCのようなサブスクリプションサービスなわけですが、まさかマーベルもこういう限定フィギュア商法をやるとはなあ・・・w でもおもちゃメーカーはわりとどこも同じようなサービスをかなり昔からやってるし、マーベルフィギュアでこういうことを今までやらなかった方が意外。 メールオーダーフィギュアとかは前からありましたけどね~ 過去にゴールドウルトロン以外にリリースされたMUプラス限定フィギュアは、レスキュー、ロケットラクーン。今後はキャプテン・マーベルやスーツ姿のトニー・スタークが限定フィギュアとしてリリースされるそうな。 ![]() ![]() ![]() さて、それではウルトロン本体を見ていきましょうか。 前述の通りMUプラスの特典フィギュアなんですが、配布されたのは多分2014年かな?おそらく普通のマーベルアンリミテッドから特典付きのMUプラスの展開が始まって最初の限定フィギュアになるんじゃないかと。 キャラクターとしてはMUプラスのフィギュアと共にセットになっている限定カバーコミック"AGE OF ULTRON(エイジオブウルトロン)"に出てくる金のウルトロンを立体化したものになります。 サイズは6インチ。扱いとしては一応現在のマーベルレジェンドシリーズに入るようです。 この型を見てもうお気づきの人もいるかと思いますが、実はこのウルトロン。"マーベルレジェンド アイアンマン3"シリーズにて発売されたウルトロンのリカラーになります。 ゴールドウルトロン自体、本来はアイアンマン3シリーズにてヴァリアントまたはBAF(ビルドフィギュア)として展開予定のフィギュアだったそうですが、アイアンマン3シリーズ発売当時は結局未発売のまま終わり、最終的に翌年にMUプラスの特典として日の目を見る形になったというわけで。 余談ですがアイアンマン3シリーズ展開時には既にゴールドウルトロンが製造されていたらしく、MUプラスの特典として発売が発表される以前にいくつかがebayにて流出してたそうな。 金ウルトロンなんて一般リカラーでいくらでも出せそうな気もしますが、今までわりと発売されてないんですよねー。 最近でこそマーベルレジェンド3.75インチでゴールドウルトロンが出ましたが、おそらく6インチシリーズでのゴールドウルトロンの立体化はこのMUプラス版しか現状では無いんじゃないでしょうか? ![]() サイズを見てみましょう。 旧マーベルレジェンドのデストロイヤーとマーベルユニバース(3.75インチ)のウルトロンと比べるとこんな感じ。 やっぱ旧MLシリーズってデカかったんだなあ・・・ ![]() ![]() そんじゃ各部を見ていきましょうか。 まずは顔から。 基本的にはリカラー元のウルトロンと大差無いですが、パッと見で大きく違うのはやはり口の中の色でしょうか。 リカラー元のノーマルカラーのウルトロンでは口の中が赤一色でベタ塗りされていただけでしたが、ゴールドウルトロンは青っぽい色に塗られており、コミックでよく描かれる口の中の模様も綺麗に再現されています。 個人的にはウルトロンといえばこの口内の変な模様が肝だと思ってるので、ここまでしっかり再現してくれるのはありがたいですね~ ![]() ![]() ![]() やはり最近(といっても5年前ですが)の型のフィギュアだけあってディティールはしっかりしてますね。 正直今見ても全然見劣りしない完成度。 そして眩しいくらいの全身ゴールドカラー!! 写真で見るとただの黄土色っぽい成型色ですが、実物は表面がほんのりメタリックがかってるのでなかなか良い色合いに仕上がってますよ~ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そしてこの可動しやすさよ。 股関節と膝の可動域がほんの少し狭めですが、可動ポイントが多いのでかなり色々とポージングできます。 個人的には首が真上を向けるくらい可動する所とかかなり良い感じ。 ![]() ![]() ちなみにいかにも干渉しそうな肩アーマーはこのように上下に可動させることができるので、肩の可動を妨げません。 アーマーがあっても肩を上まで回せるのは素晴らしいですな。というかもう最近の肩アーマーあるフィギュア全部この構造にしてほしいわ・・・w ![]() ![]() ![]() そうそう、付属品として同じくゴールドカラーの台座も付属します。 台座に乗っけると色合いが同じなのでなんだかスタチューフィギュアみたいになりますね~ こんなに台座が似合うフィギュアが存在するとは・・・w ![]() ![]() ![]() ![]() 3.75インチ系のフィギュアと絡めてもなかなか良いスケール感になるんじゃないでしょうか? 映画のAOEのウルトロンの背丈が約2.4メートルですし、ウルトロンってそもそもバリエーション多彩なので、3.75インチフィギュアにあわせて巨大なゴールドウルトロン(またはウルトロンプライム)という設定で絡めると良いんじゃないかと。 ![]() ![]() 足首の横可動とか無いので多少動きが制限される面もありますが、動かして遊ぶ分にはかなり優秀なフィギュアなので、ある程度高い金出して買っても満足できる出来には間違いないです! ![]() つーわけでゴールドウルトロンのご紹介でした。 一見すると成型色を金に変えただけというチープな印象ですが、そもそもの素体がかなり良い出来なので十分過ぎるくらいアクションフィギュアとしては遊べますし、全身の金カラーも非常に発色が良く綺麗に仕上がっているので現物を見るとチープな印象は全然ありません。 単純ですがこの綺麗な金色が限定感醸し出してて良いんじゃないかと・・・w ただキャラ的には単純に金色のウルトロンなので、人によって欲しいかどうかは別れそうな気もしますね~ 3.75インチフィギュア集めてる身としては、3.75インチシリーズと対峙させるのにかなり似合うフィギュアなので同じようにスケール統一で買ってる人はぜひ一度手にとって見てはいかがでしょうか。 おわり
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