![]() 部屋を移設してからというもの快適すぎてもう全然部屋から出なくなりましたね。引きこもりまくってます。 さて、そんな本日は「年末にやる大きなレビューネタが全く無いし、何か代わりになるようなことしとくか・・・」と考えた末に今年の総括記事をやろうかと思いまして。 今年1年のアメトイ事情を個人的な偏見でまとめましたので雑記として投下しておきます。 ![]() というわけで本日は久々に雑記~ 2018年もそろそろ終わりなので、今年は珍しく総括記事でも書いてみようかなと。 総括といってもうちの記事の総括というよりは今年のアメトイ事情の総括的なものなので、個人的な備忘録みたいなもんです。 今年のアメトイを追っていて個人的に思ったこととか考察とかをまとめてます。今回はレビューじゃないので読み物中心の研究記事みたいなものですが、なかなか濃い内容になっていると思いますのでぜひ最後まで読んでいって下さい。 先に言っておきますが超長い記事です。 ●2018年は開封ギミック&ブラインドパック 今年も色々アメトイが発売されましたが、特に多く目についたのは"ブラインドパック"形式のトイだった気がします。 "ブラインドパック"というのは開けるまで中身のわからないランダム性のあるコレクタブルトイで、代表例をあげるのであればレゴのミニフィグパックなどが該当します。日本でいえば食玩や低価格ホビーなどでも多々ある形式ですね。 無論海外でもブラインドパック系トイは昔からあり、決して珍しいものではありません。 ブラインドパック界隈では2011年に発売されたトラッシュパックが大流行したことにより、2018年に至るまで様々なメーカーが流行に乗ろうと数多くのブラインドパック形式のトイがリリースしてきました。 だいたい毎年似たようなブラインドパックトイが出るので、まあ今年もいつもどおり色々なバリエーションのものが出るんだろうなーと思ってましたが、今年は趣向が違いましたね・・・ 今年出たブラインドパック系トイが一味違った要素、それは・・・ "開封ギミック" でした。 ブラインドパックトイといえば中身の見えないビニールのパッケージを開封して中身を取り出すとか、パッケージ内に格納された専用ケースを開けて中身を取り出すとかのパターンが一般的でした。トラッシュパックは後者でしたね。 しかし2017年そして2018年あたりから、その"開ける"というごく一般的な動作でさえトイのギミックにしてしまおうという発想がブラインドパック界隈の流行となりました。 ということで今年流行した開封ギミック系ブラインドパックトイを見ていきましょう~ ![]() ブレイクアウトビーストのレビューはこちら↓ ・MEGA CONSTRUX BREAKOUT BEASTS IRONCLAW & BOULDER ・mattel MEGA CONSTRUX BREAKOUT BEASTS wave2 え?そもそも開封ギミックがどういうものかよくわからない?なるほど。例を出してご説明しましょう。 最近で代表的なのはやっぱりブレイクアウトビーストですよね。アメリカだけでなく日本でも話題になりました。今年のスーフェス等ではブレイクアウトビーストを探し求める方も多かったそうな? ブレイクアウトビーストは卵型パッケージを開けると内袋に本体パーツがスライムと共に内包されており、内袋を開封すればまるで今生まれ落ちたかのように本体フィギュアがスライムと共に出てくる開封ギミック、つまり孵化ギミックをもったアメトイです。今考えてもあまりにも斬新過ぎる・・・; 正直言ってスライムの中にトイを内包する方式は昔からあったわけですが、せいぜい内包するといっても1パーツ成形のフィギュア1個程度でした。しかしブレイクアウトビーストでは本体を構成するパーツ全てがスライム漬けというイカれてるとしか思えない采配。 開封ギミックとはいえスライムにパーツがブチ込んであるだけなので凄まじく単純ではあるんですが、これがブレイクアウトビーストのドラゴン達と非常に相性が良いため、きちんとギミックとして成立してるんですよね。この異色さと中身とのバランスの良さが人気のきっかけになったんでしょうな~ ![]() フラッシュフォースのレビューはこちら↓ ・SPINMASTER FLUSH FORCE ・spin master FLUSH FORCE series 2 Potty Wagon & Bizzare buthtub 2018年の開封ギミックといえば他にもありましたよね印象的なやつ。 そう、フラッシュフォース。(厳密には2018年ではなく2017年終盤あたりからリリースされてましたが・・・;) 明らかにトラッシュパックの後追いで、トラッシュパックが後続シリーズのグロッサリーギャングスに移行してブームが落ち着いた頃を狙って投入されたブラインドパック式コレクタブルトイですが、これがまた珍妙な開封ギミックだったんですよね。 中身がわからないトイレ型の容器に水を入れて振ると、内蓋が溶けて便器の中からコレクタブルフィギュアが現れるという最高に汚いトイでした。考えたやつは(良い意味で)バカだよ! こちらはブレイクアウトビーストよりも1歩踏み込んだタイプの開封ギミックで、パッケージは専用の便器型ケースだし、水を注ぐのは洋式便器のタンク部分、と妙にリアリティあるテイストでした。 ギミック使ってパッケージ開けてフィギュアを取り出した後に残る水がいい具合に汚くてマジで汚水っぽいのも最高。 専用ケースはかなりしっかりした作りなので、分解して洗浄するか水を入れずにそのまま開けることでキレイな状態で残しておけますが、基本使い捨てであるという全くエコじゃない雑さもなかなかのものです。 あ、余談ですが最初のレビュー以後フラッシュフォースを買い続けてついに気づいたんですが、5パック、8パックなどのセットはある程度のアソートが決まっているらしく。中身が完全にランダムというわけではないようです。なので、運が悪いと全く中身が同じパックを2回以上引くことがあるというわけ。 完全ランダムでフラッシュフォースを引きたい場合は2パックとか買うのがいいのかもしれませんな。もしくはダブらないようにアソートを選んで各パックを買うとか。 うちで紹介しなかったアメトイにも特殊な開封ギミックをもつものは多々あります。 去年から出てますが、"HATCHEMS"もなかなかに変わった開封ギミックをもっていたり。これは低年齢向けのブラインドパックトイで、デフォルメされた1.5等身の恐竜系キャラ人形がカプセルから出てくるというもの。 文書で書けばごくごく普通なんですが、そこで"開封ギミック"ですよ。 HATCHEMSは卵型パッケージの上部を開けると大きなスイッチが中にあり、そこを思いっきり叩くと内蓋が外れて中身の人形の頭が風船のようにプクーっと膨らんで現れるというかなり驚きなギミック。 おそらく仕組みは瓶ラムネみたいなもんで、ゴム製の人形内部に発泡性の物質が入っており、衝撃を与えることで中身が割れて人形の頭が膨らんでいくという仕組みなんだと思います。 開封ギミックとしては変わり種。かなり趣向を凝らしてありますね。 あと"スマッシャーズ"なんかもビックリな開封ギミックでアメリカのキッズに大人気でした。 ピンポン玉程度のサイズのカプセルにコレクタブルフィギュアが入ったトラッシュパック系統のようなトイなんですがこれがまた凄い。 開けるにはカプセルを地面や壁に叩きつけて割るというなんともアグレッシブなトイなのです。子供は好きそうだなあ・・・ 割るといっても本当に叩き割るわけではなく、実はカプセル自体が衝撃を受けると分解するような構造になっているので、硬い地面や壁へ叩きつけることでカプセルがバラバラに分離してるってわけなのです。 ちなみに組み直せば再利用可能だとか。ストレス発散にいいかもしれませんが、下手するとバラバラになったケースの破片を足で踏むというありがちな事故に繋がりそうだ・・・w スマッシャーズを出してるメーカーが出してる似たようなブラインドパックトイで"ZURU 5 SURPRISE"ってのがあるんですが、これもまた変な開封ギミックでして。 球体型カプセルの蓋を外すとカットフルーツのごとくカプセルが5つの欠片にパカっと割れ、割れた三日月型の各カプセルの1つ1つにトイが入っているという「1つで5度楽しめる」異色のブラインドパックです。開封ギミックとしてはパンチが薄いですが、変わり種ではありますね。 こちらは系統としてはキンダーサプライズなどに近い存在で、中身のトイは駄玩具、シール、スライムといったチープトイ。おまけレベルの物ですな。 他のブラインドパック系トイには圧倒的に劣りますが、低年齢向けという側面もあるのかもですね。 こいつをリリースしてるZURUという会社はこれまた変なところで、ナーフ似のトイとかどっかの有名所に似てるトイを色々出してるんですよね。ZURU5から出てくるおまけの中にもトラッシュパック似のフィギュアとかがあって、ZURUだけに若干ズルい仕様に・・・うまい! ちなみにZURU5の公式ページにはロボット型トイも入ってるように写真が写ってますが、宣材写真以外に一切現物の画像は無く、ラインナップ表にも載ってなければ海外レビュアーも一切引いてないという。多分実際は入ってないんだと思います。ズルいぞ!ZURUだけに! ・開封ギミックとブラインドパック大流行の謎 にしてもなんでこんなにブラインドパック系トイが大流行してるんでしょうかね。今の所別にトラックバック並に大流行してるタイトルはそんなに無いんですけどねー 日本ではガチャ、海外ではルートボックスが有名ですし、やはり人間は根本的に博打性の高いものが好きだからブラインドパックトイが流行ってるんじゃないかなーとか個人的に考えてます。 売る側はユーザーが当たり目当てに多く買うから儲かるし、買う側はギミックや中身に加え博打性が楽しくて買う。トラックバック売ってたmooseなんてきっとボロ儲けですよ。 ブラインドパックに博打性ある証拠として、実際レアアソートのブラインドパックとかむちゃくちゃ射幸心煽りまくってますしね。フラフォやトラッシュパックのリミテッドアイテムなんて全出荷分のうち2000個とかですしね。ガチャより引く確率厳しくないか・・・?w でもって今年のメインとなった開封ギミック。よくよく考えてみると別に高度な仕掛けにはなってないんですよね。 かといって決して手抜きではないですし、うまい具合に簡素な仕掛けをビックリするようなレベルのギミックへ仕上げてありますよね。 開封ギミックは基本設計さえあればシリーズの顔としていくらでも流用が効くし、ギミックに使う素材もわりと安価なものが多数なのでメーカーとしてはローコストかつ中身のフィギュアを考慮せずにギミックが作れるので作りやすいのかもしれませんね。 フィギュア1種類ずつにギミック仕込んだりして手間をかけるよりはシリーズ共通のパッケージにギミックをブチ込んだ方が手っ取り早いですしね。 それに加えてメインとなる中身のフィギュアやトイのプレイバリューの物足りなさをギミックで補完するという側面もあるのかもしれませんね。 ローコストだから開封ギミックがチープでつまらないかというとそんなことはなく。ファーストインプレッション以後は見慣れてしまいますが、どの開封ギミックも非常に趣向を凝らした作りになっており、開封するごとに楽しめるというのは非常に良いと思います。 よく思いつくよな~って感じの開封ギミックも多々ありますしね。"開けて中身を取り出すだけ"なのにこんなに様々な手法があるんだなと気付かされますね。 というかアレですよね・・・開封ギミックって要するにガチャの演出みたいなもんですよね・・・w 現在進行系で各社から開封ギミック付きブラインドパックトイが多く出てますし、来年のブラインドパック界隈の動きにも期待しましょう。 ●ブラインドパックは女児向け展開へ? この話題も以前からあったので今年だけではないんですが、ブラインドパック商品の中でも今年は女児向けトイが特に目立つようになってきました。 今年はちょくちょく米アマゾンのトイ系ページを覗いてたんですが、ブラインドパック系トイの大半が女児向けアイテムだった気がします。とにかく多いんですよ。 この流れを作ったのはおそらく"L.O.L. surprise"の流行でしょうね。 実際買ってないので店頭やネットでざっと調べた情報ですが、L.O.L. Surpriseは着せ替えドール系のブラインドパックアイテムで、通常パックを1個買えば本体と衣装や小物がまとめて揃うという仕様のようで。 着せ替え用アイテムも別でブラインドパックで販売することで、わりと運任せなコーデができたりしちゃう仕様なんでしょうか? てか今さっきCM見て知ったんですが、この人形は口から水吐き出すのか・・・そんな90年台のアメトイ染みたギミック付きだったとは; この手の着せ替え人形系が人気なのは昔からですが、ブラインドパック式にすることで自分の想像しなかったキャラクターやコーデが出てくるという意外性や、自分だけの仕様の人形を作れるという個性重視のギミック、中身がわからずに引くことで当たった人形への愛着などなど、ブラインドパックとの相性が良かったために色々な要素が重なって人気になったのでは?と考察してます。 あと単純に内包するギミックが多いのも魅力のようですね。水で色が変わったり梱包材が美容パックやきぐるみになっていたりと細かい部分まで凝ってるようです。 つまり女児版ブレイクアウトビーストっすね(違うと思う 他の女児向けブラインドパックアイテムといえばトラッシュパックの女児向け版にも近いショプキンスや、日本ではうまれてウーモという名で有名なHATCHIMALSのブラインドパックシリーズなんかも話題ですな。 これらは2018年以前からありましたが未だに売ってますしね。需要高いんだろうなあ。 ショプキンスは近年ではトラッシュパック風のミニフィギュアに加えドールも仲間入り。世界観広げまくってますね。 ちなみに↑のコマーシャルは海外で有名な女児向けトイユーチューバー"Cookie Swirl C"さんのコラボCM。この人の高音声完全にマイリトルポニーよね。 ●まさかのスライム再復興の兆し 話は変わりまして、今年1番の問題といえばやっぱスライムなんじゃないでしょうか。 なぜかわかりませんが、今年は異様にスライム系トイを見たような気がします・・・ ゲゲゲの鬼太郎 スライムで遊ぶんじゃ! DXゲゲゲハウス posted with amazlet at 18.12.19 バンダイ(BANDAI) (2018-08-04) 売り上げランキング: 141 現行シリーズのゲゲゲの鬼太郎ではDXゲゲゲハウスのギミックにスライムを採用し、ブレイクアウトビーストではスライムギミック、ブレイクアウトビーストと同じブラインドパックトイのReady 2 Robotでも付属アイテムになぜかスライムを採用・・・ どうなってんだ!?平成終了の駆け込み需要なのか・・・!? 日本では今年でスライム国内展開40周年らしいのでスライム系アイテムが乱発されても不思議じゃないんですが、海外ではスライム+トイという仕様のアイテムが多々出た気がしますね。 この組み合わせ自体昔からあるので今年から始まったものではないですが、この手のスライム+トイ系統って80年代~00年代あたりがスライムブームで特に多かった印象です。近年はスライム自体は販売されているもののやや下火な印象だったので、ここにきて盛り返してたのが意外だなーと思いましたね。やはり流行って年月を経て繰り返すものなのかもしれませんな。 ●今年のTFの話 これについても話しておかねば・・・ まあおそらく一番荒れる話題ですよね。うむ、人によって色々見解の差はあるからしゃーないっすなあ・・・; 今年は実写作品放映が無いままスタジオシリーズスタートの年で「どうなることやら」って感じだったんですが、スタジオシリーズは個人的には非常に好印象でした。 想像してた以上の実写キャラの再現度合いの向上、通常TFラインで培われた簡単な変形とプロポーションや可動の両立、武装が収納できて実は余剰にならない隠しギミックなどなど、今まで実写TFシリーズを集めてきた人間にとってはなんとも夢のような展開でしたね。 今更ながらムービー1のTFが同スケールでほぼ出揃った事は大きいですよ。実際の出来はまあアレですがブラックアウトもちゃんと出ましたしね。 物によって気になるところの有無はあるものの、全体通して非常に高クオリティかつ遊びやすいものばかりでスタートダッシュとしては良かったと思います。来年はバンブルビーシリーズを巻き込みつつコンストラクティコン他のリリースが始まるわけで、期待しちゃいますね~ ただしクロウバーのリカラーをクランクケースにするという謎の判断だけは未だに理解できねえ・・・!w メインのTFラインでは前年度後半からのPOTP展開の続き、そして現在は新シリーズであるSIEGEwave1展開が始まったところですね。 POTPに関してですが、ディセプティコン側全て買った上で言うんですが、はっきり言ってほぼほぼコンバイナーウォーズの延長線でしか無かったなという印象。 メインアイテムであるプライムマスターはタイタンマスターの仕組みの流用だし、プライムマスター格納用のプリテンダーことデコイスーツはネタが無いので一応やりました的な不完全燃焼気味ですし、合体手足を使ったプライムアーマーギミックはなんか不格好だし、結局プライムマスター13体揃えたところでできることはゴリラの玉座に飾れるくらいですし・・・ パワーオブザプライムなのにプライムに何の愛着も湧かない感じでした。なんだかなー・・・ 「いやいやプライムマスターもデコイスーツも最高だったやろ!!」って人も多くいるかもしれませんが、私個人としては特に何もグッとこなかったかなーという感想です。 逆に合体戦士の方であるテラーコン(オボミナス)とかはすごくよかったんですけどね。思ってたよりもしっかり完成させられてて満足な出来でした。よく動くブロットとかホントに欲しかったのよ・・・出てくれてよかった(泣 王冠スタスクはちょっとアレすぎる出来でしたが、シージで再びスタスク出るのでまあ見なかったことに・・・ なぜか限定版になってしまったパンチ/カウンターパンチとまさかのユナイトウォリアーズ型のコンバイナーウォーズ仕様でのリカラー再販となったブレストオフとかも非常に良かったですよ。特に後者。ユナイトウォリアーズのあの変な色が馴染み薄くて納得できなかったので、これを機会にユナイトウォリアーズ版ブルーティカスを処分してコンバイナーウォーズ版を買い揃えました。 ![]() SIEGEでは現在wave1までの展開で、デラックス/ヴォイジャークラス、ウェポナイザー、バトルマスター、マイクロマスターが一通り出てくれたわけで。 デ軍側のメガトロン、スカイトレッド、ブロウパイプ、ストームクラウド&ヴィスパーはきっちり買いましたよ。 ブログやツイッターでもちらっと書きましたが。うーん・・・イマイチ! メガトロンは非常によく出来てましたが首が埋もれるという致命的な欠点があるし、スカイトレッドは前弾のバトルトラップとは別仕様でちぐはぐ。ブロウパイプはカッチリ変形できるけど可動がミニコン並み、ストームクラウド&ヴィスパーは明らかにオミットされたっぽい可動があったり関節が外れやすかったりと基本的な出来は悪くないけど少し遊びにくい印象・・・ コンバイナーウォーズ、タイタンズリターンと非常に出来が良かったので期待値を上げすぎてるだけなのかもしれませんが、出来としては普通かそれ以下かなーと思いました。 メガトロンだけは可動変形がかなり作り込まれててよかったですし見た目もG1ライクですし、満足度はとても高いんですけどね。付属の剣が余剰にならず非常にうまくビークルモードに収納できたのは驚きでした。 他のキャラは思ってたほどじゃなかったかなという感じです。 ![]() さて、問題提起されていた"汚し塗装仕様"ですが、個人的には「あってもいいし無くてもいい」という感じ。汚し塗装は今回手塗り(スカイトレッド等一部は印刷)らしいので個体差が激しいそうですが、とりあえずうちに来た分はマシな汚し塗装だったので私は別に問題ないかなーという感じです。 いや、というか汚し塗装のありなし以前に「塗るならちゃんと全面塗れよ」って感じなんですよね。部分部分しか汚し塗装されてないので、これわざわざ手作業で塗る必要あったのか・・・?という。映画バンブルビーでのセイバートロン描写にあわせてメーカーがそれっぽくしたいだけなんじゃないかなーと個人的には考えてます。 あと今回から導入されたエフェクトパーツですが。とりあえずブロウパイプに付属のものだけ今のところは手元にあるんですが、まあ案の定持て余しますね。これも汚し塗装と同じで「あってもいいし無くてもいい」と思ってるので、ぶっちゃけネタ写真用に何枚か撮影してから即おもちゃ箱に収納しました。 要はおもちゃ写真用に映えるようにするためのエフェクトパーツなんでしょうけど、別にグラデーションかかってキレイな仕上がりのエフェクトパーツとかではなく単なるクリアパーツなので非常に見映えが悪いんですよね。 エフェクトパーツじゃなくてもTFって余剰になる無駄なパーツ付けるのは昔からですし、これについては今更どうこう言うことでもないのかもしれないですね。 結局SIEGEシリーズは今の所「POTPに引き続きなにがしたいのかわからない」という印象。 セイバートロン星での戦いというコンセプトはしっかりあるのに、トイの方が追いついていないように見えます。 汚し塗装とエフェクトパーツは良しとしても、SIEGEシリーズのヴォイジャー/デラックスクラスのパッケージ側面にあるブラックライトで見えるようになる隠し文字。あれは心の底から必要性が疑問ですわ・・・w 売り場にブラックライトが付いてるとかならまだわかりますが、そういうわけでもないので「まずブラックライトを用意します」って所から始まってる時点でギミックとしてわりと失敗だと思うんですよね。その商品セット内で完結しないのなら意味ないじゃんっていう。 そしてこのギミックを何の告知も無く入れてるというのも謎が深まる・・・w わりとボロクソに書いた気がしますが、来年のTF展開には期待してますし今後もどんどん新製品は(ディセプティコンのみ)買う予定です。 「クソゴミかよこの仕様はよぉ!」とかは特に思ってないですよ。いやマジで。ちょっと今年は期待を下回ったTFが多かったかなってだけです。 とりあえず今後の直近の新作はリーダークラスのショックウェーブですかね。あれは楽しみですね~ ●個人的に今年ブームだったトイ では最後にすげー個人的な話を・・・ 今年もいっぱい無駄遣い多々買いしました。と言っても今年前半とか何買ってたか全然思い出せないんですよね・・・ ![]() ブログ記事を見返しながら思い出してましたが、今年はB2FIVE版アシッドレインの続きとか暗源とか買ってましたね。 昨年に引き続き今年もアジア圏では3インチ以下のアクションフィギュアが大流行だったような。 実際取り回しいいしよく動くし場所取らないしで良い事づくしなんですよねー。それでいてだいたい品質も非常に高いというのが驚愕。 せっかく今年から公式日本販売が始まったのに全然誰も買ってないっぽいように見えますがみんなちゃんと買ってる!? しかしこういう3.75インチを下回るミニサイズでのフルアクションフィギュアってアメトイ市場ではあんまり出てきてないですよね。 ![]() と思ったがこれがあった。 実はブレイクアウトビースト、そしてメガコンストラックスのヒーローシリーズを買った影響でメガコンシリーズが好きになってしまいまして・・・もう買わずにはいられないほど胸のTOKIMEKIが・・・!w ということで最近メガコン(メガブロック)のHALOシリーズをよく買ってます。これがまた良いんですよねー。サイズも値段も手頃だし可動しまくるし・・・非の打ち所がない。種類も尋常じゃないほど出てるので無限に集められそうな勢いですよ。 ちなみにメガコンではなくメガブロックの括りではもう何年も前からこのシリーズが出ていたようで。2014年あたりに現行仕様の新素体に変わるよりも以前からこのHALOシリーズは続いてたそうです。 こんな息の長いシリーズを10年近くスルーしていたとはなんたる不覚!まだまだ勉強不足ですな・・・こうやってすっかり存在を知らずに過ごしちゃってるアメトイはまだまだ多いのかも。 ![]() あと今年は結構プラモも作りましたね。実は今年から道具類を一新し、さらに新規でエアブラシを導入したのでほんとに色々できるようになりました。 はっきり言ってまだまだ技術的には並ではありますが、去年よりも格段にプラモ技術を習得できたかなと。 合わせ目消しからの塗装とか今年始めてまともにやったんですが、結構うまくいくもんですね。ここまでできるようになるまで十数年かかってるんですよワタシ・・・牛歩すぎる・・・ 写真のはカスタムしたFAガール。今年前半はこういうのばっかり作ってましたなあ・・・ 私の本垢の方のツイッターのモーメントにてカスタムしたプラモやFAガールの写真をまとめてますので、もし興味がありましたらそちらを覗いてもらうと良いかと。 ![]() ![]() ![]() あと今月先月とその前とでゾイド24を買ってきてよく組んでました。 いやー実は奇跡的に当時物のドントレスとロードスキッパーを発見しまして、それを買ったが最後!当時物ゴーレムは手に入るわ復刻デスピオンは買うわで一気に帝国側5種類全部そろえてしまいました。ショットウォーカーだけは当時物がレアすぎて見つからず、結局パンツァーティーア版を買ったんですがこれは仕様がゾイド24版と変わらないのでまあいいかと。これだけはまだ未組立なので画像なしです。 1/24スケールなのでアメトイに馴染みのあるサイズで非常にかまってて楽しいんですよね、デザインも秀逸だし。ゴーレムとかほんとにカッコイイですわ。 と、近況を踏まえまして今年の総括記事でした。 結局ブラインドパックの事を書きたかっただけなんですが、まあ研究記事だと思って頂ければ・・・; 今年はまだあと1~2回は記事更新予定なのでお楽しみに。 おわり
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