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BEAST WARS TRANSMETALS SCAVENGER - ビーストウォーズ トランスメタルス スカベンジャー
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歩兵指揮官 スカベンジャー

(SCAVENGER)


これといって何も買ってなかったので珍しくおもちゃの無いクリスマスを過ごしてました。
さてさて、2018年末をシメるレビューは何がいいかなーと考えてたんですが、研究のネタになりそうなものを投下するかーってことで今年の最後はコイツにしたいと思います。


というわけで2018年最後のレビューはビーストウォーズよりトランスメタルスのスカベンジャーをご紹介です。以前雑記でもちらっと紹介したんですが、どうせならしっかりレビューしとこうと思い年末ネタに持ってきました。
一見見慣れたコイツですが、実はいろいろと研究すべき点の多いキャラなんですよねー・・・そんじゃ見ていきますか~










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プレダコン "スカベンジャー"

役職:歩兵指揮官

クォンタムサージがトランスフォーマーの世界を揺るがした。そして今、邪悪な歩兵指揮官"スカベンジャー"は恐ろしい掘削能力を備えたメカ"ヒアリ"となった。
2つの回転するオーガードリルで地球に穴を空けながらホイールブレードが彼を前へと突き進ませ、奇襲攻撃と偵察の完璧なプランを提供するのだ。
マクシマル達にとって最も危険な敵の1人であるスカベンジャーの目標は、マクシマル達を地下から攻撃される可能性を二度と考えられないように外へ出さないようにすることである。

体力:7
知力:6
速度:8
耐久力:4
地位:7
勇気:8
火力:6
技能:5

(付属カードより意訳)











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つーことでスカベンジャーのご紹介になるわけですが。

スカベンジャーはトランスメタルス展開初年度である1998年にリリースされたトイ。アニメには未登場。日本では無印ビーストウォーズのインフェルノがメタルス化したキャラである"メタルスインフェルノ"として一部仕様を変更して翌年の99年にリリースされました。

日本版ではメタルスインフェルノですが、海外版ではあくまで"スカベンジャー"という名称なのでインフェルノとは無関係の別人であると長年思ってましたが、実際のところは海外設定でもスカベンジャー=インフェルノであり、直接的には一切語られてはいないもののインフェルノがメタルス化したキャラとして扱われているそうな。その証拠としてインフェルノとかぶる役職インフェルノと知力以外同じなテックスペックなどなど共通点があるんですよね。
スカベンジャーは元々トランスメタルスシリーズのインフェルノとしてリリースされる予定だったらしいですが、大人の事情で"インフェルノ"の名称を使用できなかったために"スカベンジャー"という別名義になったとされています。

ところがコミック設定では、スカベンジャーはアクサロンから放たれたプロトフォームのうちの1体でありインフェルノとは無関係だったりするんですよね・・・

結局の所、スカベンジャー=インフェルノであり、スカベンジャー≠インフェルノであるというよくわからない図式になってしまっているわけで。
アレだな、わかりやすく例えればピカチュウ→ライチュウに進化するからピカチュウ=ライチュウだけど、分類上は別のポケモンなのでピカチュウ≠ライチュウであるというような・・・つまりインフェルノがパワーアップすれば他所にいるスカベンジャーと全く同じ姿になるという話・・・?w










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そんなわけで一見普通に見えるものの分類上変な位置にいるスカベンジャーなわけですが、とりあえず話をトイに戻しまして。

ビーストモードはbioの通りメカ"ヒアリ"。どこぞの港のコンテナに出てきて騒ぎになったヤツですなあ。

横から見てもらうとわかるんですが、昆虫らしい体型をかなりしっかりと再現できてるのが素晴らしい所ですよね。
トランスメタルス系のキャラってビーストモードにアレンジ入ってるおかげで原型無いキャラ多いですが、スカベンジャーはわりと忠実にアリの体型を再現できてる印象。インフェルノの方もアリの再現度は異常に高かったですし、このアリへのこだわり具合は一体どこから来るのか・・・










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顔はこんな感じ。シルエットはアリでありつつもメカメカしい見た目に。
触覚と顎は可動させることが可能。ビーストモードが置物にならず、こうして細かく動かせれるのがビーストウォーズシリーズの良いところですよね。










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これ面白いのが、昆虫脚すべてが可動することなんですよね。脚の付け根、第1、第2関節まで可動するので非常に動かしてて楽しいんですよ。
それに変形の都合で頭の基部および腹部が2箇所上下に可動できるので、細かいポージングも可動。数あるビーストウォーズシリーズのビーストモードの中ではかなり可動する方かと。
しかし脚の接地面の角度がきまっていますし頭と体を左右には動かせないので、かなり動かせるからポージングも自由自在かというと全くそういうわけでもなく。
「よく動くけどどう動かしてもポージングはイマイチ」って感じなんですよね。それでもガシガシ動かしてると楽しいんですが。

ちなみに6本の昆虫脚だけでなんとか体を支えることが可能ですが、腹部の裏側にあるホイールパーツを接地させてやれば安定して体を浮かした状態でポージングが可能。インフェルノみたいに体がペタッと地面につかないのは良いことですね。










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ちなみにビーストモードの頭の裏側には後のモードで使用するドリルがちょうど位置してるんですが、このドリルは海外説明書だとドリルのつけ根を倒した状態が正しいようで。メタルスインフェルノの方はどうなんだろう?
↑の写真ではドリルを基部から倒さない状態で撮ってみたものですが、一応この状態でも変形は可能なんですよね。ただしアリ頭が常にまっすぐ伸びた状態になってしまうので見映えは悪いです。

しかしこのドリルつけ根の可動がクセモノなんですよね。オールクリアパーツ成形のヒンジ可動なんですもん・・・初手だと全く動かないので折れるかどうかの博打をかけつつひん曲げる必要があってヒヤヒヤもんでした・・・










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あーそうそう、雑記でも書きましたがこっちがメインの内容

トランスメタルスのスカベンジャーってヴァリアントがあるんですよ

初期版ではロボモードの右足太腿に"SCAVENGER"のロゴが入っており、後期版ではビーストモードの腹部のメッキパーツの左サイドに"SCAVENGER"のロゴが入ってるんです。

うちのは見ての通り後期版です。比率的には後期版のほうが珍しいそうな。凄まじくマイナーなヴァリアントですがこういうのホント大好きです










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そしてトランスメタルス特有の第3の変形"トランスポーテーションモード"。
スカベンジャーはドリルタンクへと変形します。

昆虫脚があるので一見ゴチャゴチャしてるように見えますが、実はかなりキレイにまとまってるんですよねこのモード。










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横から見るとこんな感じ。アリ頭は丸出しですがホイールも展開してシルエット的には完全にビークルに変わってるのがうまいですね。










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メイン武器である"オーガードリル"が2本突き出てるのがなんともカッコイイですよね。「ドリルは外人にはウケない」という有名な話はあるものの、なんやかんやでドリル付きキャラってアメトイにいる気がする・・・

ドリル基部の裏側にタイヤがあり、転がし走行させると連動してドリルが回転する仕組みになっています。










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おっと、トランスポーテーションモードの裏側にはエネルゴンチップが。面白いことにトランスポーテーションモードでしか見えないんですよねスカベンジャーのエネルゴンチップ。うまい具合に隠されてますわ。










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正直手にするまでは「ドリル戦車!?しょーもねえ~」と思ってたんですが、なんか実際に触ってみるとすげえ面白いんですよね。なんだろうな・・・別にこれといって特殊なギミック有してるわけでもないのにな・・・ビーストモードから少ない手順で変形できるのが良いのかもしれないです。










それでは恒例の、スカベンジャー!

テラライズ!!!











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ロボモードはこんな感じ。うーん見た目からして凶悪だ・・・どこからどう見ても悪魔モチーフでしょ。










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顔はこんな感じ。トライプレダカスに次ぐ凶悪な面じゃないでしょうか。
見方によってはインフェルノっぽく見えるし、全く違うようにも見えますねこの顔。










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手持ち武器が無い代わりに両腕が武器腕になっているというビーストウォーズシリーズではなかなか稀な存在だったりするんですよね。
しかもドリル腕・・・戦闘と掘削以外一切考慮しないというアグレッシブな感じがとても素敵。

腕が長いのでポージングさせるとかなり映えます。










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こいつの肩の可動が実は凄まじいことになってまして。肩の付け根が前後・上下に可動するおかげでかなり可動範囲が広いんですが、それに加えて二の腕の付け根も上下・前後に可動、さらに肘も前後可動+ロール軸があるので相対的に腕の可動域がものすごく広くなってるんですよ。
可動のノウハウを詰め込み過ぎじゃないかってくらいの出来ですよコレ、もうどうなってんだ・・・(困惑










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あと面白いのが大腿の処理。一見簡素な感じですが大腿のガワパーツがクリアーになっており、内部の骨格状のパーツが透けて見えるというオシャレな仕様になってるんですよね。さすがスケルトンブームの時代だ!流行を取り入れてますな!










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ちなみにメタルスインフェルノの説明やボックスアートでは昆虫脚はこのように鉤爪状に前方へ展開するのが正しいとのこと。触ってるとどうしても動いちゃうパーツなので展開してると邪魔なんですけどね・・・あんまり意識せずに昆虫脚は適当に折りたたんでおけばいいと思います。










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ってことでスカベンジャーのご紹介でした。

いやはや、一見大したことなさそうなトイですがポテンシャルが凄まじい・・・
動かしづらそうな見た目でありつつも適度な変形難易度と豊富な可動ポイントをもちますし、ビーストモードとロボモードの安定性も高い。
そしてアリとしての再現度が高いビーストモードと、ガワをキレイに背中に背負って昆虫脚を装飾としてうまく腕から生やしてるロボモード、どちらも非常に美しい仕上がりになってるんですよね。
アニメ未登場だしこの後も流用されること無かったのにむちゃくちゃ凝った仕上がりになっているのが不思議であり魅力的です。

メッキとクリアパーツ、メタリックカラーのパーツの混ぜ込み具合もちょうどいいですし、見た目がどギツくてクドいキャラになりがちなトランスメタルスシリーズの中ではかなりキレイにまとまったデザインになってるんじゃないでしょうかね。
この体から昆虫脚が伸びつつもキレイなスタイル保ってる姿、何かに似てると思ったらカーネイジですな。顔とかもそれっぽいし・・・もしかして若干意識してる?w

トイとしてのプレイバリューや遊びやすさが非常に高く満足できる逸品でした。まさにストレスフリーな出来ですよ。
インフェルノと同キャラとしても別キャラとしても満足できる仕上がりになっているのでかなりオススメです。



というわけで2018年ラストのレビューを今年は良い感じの傑作でシメましたね。あんまりうちらしくないような気がしますが、ホントいうと面白いネタが無かったんだよね・・・いや、あるにはあるけどまだ出すタイミングではない・・・
次回の更新は来年です。ではでは~

おわり
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別窓 | メタルス | コメント:2 | トラックバック:0
201812292103
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この記事のコメント
 
201812310145
ユニクロン三部作ではアニメで同キャラのパワーアップ扱いだったものが玩具では全くの別人扱いというケースが多々ありましたが
今思えばそれと似たような事を最初にやったのがインフェルノ→メタルスインフェルノ/スカベンジャーなのかもしれませんね

自分の入手した順ですとメタルス→無印の順ですが、変形モチーフやロボットモードの顔の雰囲気こそインフェルノっぽいですが
ギミック的には無印時代のケツジェットでの飛行や手持ち銃系の武器が一切なくなっている(ラットルやライノックスのようにメタルス化で武器が変わってしまったケースは珍しくはないですが)ので
当時手に入れられなかった無印インフェルノの代わり、としては正直遊びにくかったですね
元よりアニメに出ない姿なので個人的には同モチーフなだけの別キャラとして遊びたい派です

ボーンクラッシャー(牛)と同じくG1ビルドロンを襲名したビースト戦士と言うのも個人的に好きなポイントですね
普通に考えてG1関係なくモチーフの動物の習性や食性から付けた物だと思いますが
折角だしUniverse辺りでビルドロンカラーにリカラーしてもよかったかもですね
牛は兎も角こちらはドリルタンクになる辺りG1のボーンクラッシャーとスカベンジャーのビークルアタックモードに通ずるものがありますし案外似合ってたかも?
2018-12-31 Mon | URL | さすりゅ~ #-[ 内容変更]

 
コメントありがとうございます
201901052023
>さすりゅ~さん

日本と海外でわりと設定が変わってるのでパワーアップでもあり別人でもありというのがなんともややこしい半面、パワーアップと別人のどちらにも属しているので自分の好きなように扱えるという設定のフリー具合がなかなか興味深いですよね。

メタルスってわりと原型無いくらい姿が変わっちゃってるので、他のキャラもパワーアップと言わなければ全然別人に見えますよね。
スカベンジャーもそもそもインフェルノに無かった掘削要素が組み込まれたのでより一層別人度合いが増してしまっているという。

botconコミック設定だとG1同名キャラがプロトフォーム化した物がビーストウォーズでの姿だったりしたので、このスカベンジャーもbotcon設定だとあのG1スカベンジャーだったのかなーなんて思ったり。
しかしビーストのG1カラーって面白そうですね。元がかなり奇抜なカラーだったりしますし、G1カラーも結構良さそうと思いますね~
2019-01-05 Sat | URL | カメオ #-[ 内容変更]

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