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TRANSFORMERS BOTCON 2000 BEAST WARS SHOKARACT - トランスフォーマー ビーストウォーズ ボットコン2000限定 ショカラクト
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宇宙大帝 ショカラクト(SHOKARACT)

今年の初め頃に2019年1年かけて探そうと思ってたトイが1度に揃ってしまったという"オメガポイント"を迎えたので、今回はその時手に入れた逸品をご紹介。
というわけで今日のレビューは久々にビーストです。



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宇宙大帝 ショカラクト

"宇宙は私に仕えるために存在している"

暗黒神ユニクロンの時代以来、宇宙ではそのような悪の存在を感じられなかった。
かつて平凡なプレダコン兵士だったショカラクトは失敗した偵察任務の途中で暗黒神の生命力を発見した。このダークエッセンスに魅了されたショカラクトは器を作り、"征服のディセプティコンマトリクス"と呼んだ。
2005年にユニクロンを破壊したオートボットのリーダーのマトリクスに対する嘲笑として征服のマトリクスに言及することは、あらゆるトランスフォーマー達へ何世紀もの間恐怖を植え付けた。
ショカラクトの目的は驚くほど単純だ。全宇宙の征服である。彼の目的への唯一の障害は銀河中のいたる所で広がる、あらゆる好機を狙って彼のヘラルド率いる軍を攻撃してくる反乱地帯だ。しかし征服のマトリクスを持つ彼に弱点はない。

体力:10+
知力:10+
速度:9
耐久力:10+
地位:10+
勇気:10+
火力:10+
技能:10+

(付属カードより意訳)


というわけで今回のレビューはショカラクト
BOTCON2000にて販売されたコンベンション限定キャラなわけで、トイとしてはトランスメタルス(ビーストウォーズメタルス)のランページのリカラーになります。
考えてみるともう19年前のトイになるわけですね、そんなに経つのか・・・

さて、ショカラクトはbotcon99のコミックにて初出となったbotconオリジナルキャラクターなわけなんですが、世界線的には実質外伝とはいえ実はトランスフォーマー史にとんでもない爪痕を残したキャラだったりするわけで。

bioの通りショカラクトは"ハンター"という名のプレダコンがユニクロンの力の片鱗である闇の存在"ダークエッセンス"に触れたことで誕生したキャラクターで、ユニクロンズスポーンやヘラルド、フォーホースメン、ミニオンズオブユニクロンには属さず、他と全く違った形でユニクロンの力を注ぎ込まれているキャラなんですよね。
厳密には全く違いますが、スペック的にはユニクロンに最も近い存在のキャラかもしれませんな。


コミックによって展開は違いますが、当時のbotconを仕切っていた3Hプロダクションズが展開していた3Hコミックスでのショカラクト関連のイベントをまとめるとこんな感じ↓


プライマスがセイバートロンとなる前、宇宙を形作る来るべき戦い"ポイントオメガ"を予見する。
プライマスはユニクロンを金属惑星へ閉じこめる能力のテストを踏まえて惑星プロトスへ力を注ぎ、最後に12人の古代ロボット達"コヴェナント"を誕生させる。
コヴェナント達にはトランスフォーマーを見守り、オメガポイントが発生した時にユニクロンとの戦いに協力するように契約を結ぶ。
ビーストメガトロンがセイバートロンを征服した未来世界。
プレダコンのハンターがマクシマルの反撃にあう、敗走途中で闇の存在"ダークエッセンス"に出会い"征服のマトリクス"を手に入れ、名をハンターからショカラクトへと変える。
ショカラクトが32世紀までにセイバートロンと銀河の半分を奴隷とする。ここからショカラクト&ヘラルド対それらに対抗する反乱者の戦いが始まる。
ショカラクトに対抗できる数少ない存在であるエイリアン"ホルス"が挑むも、アンタゴニーとカタクリズムに敗北
ショカラクトが過去の世界に脅威を感じ、先史時代の地球上にあるダークエッセンスを保護するためにアンタゴニーとカタクリズムを派遣する。しかし、反乱者によってカタクリズムの古代への到達が阻止される。
ショカラクトに対抗できる希望としてプレダコンとマクシマルのハイブリット戦士"ウィンドレザー"が生み出される。ウィンドレザーはショカラクトとの戦いの最中、ポータルで先史時代の地球へ飛ばされる。
ショカラクトも過去へと飛ぶ。ウィンドレザーはダークエッセンスに魅入られてマクシマルに敵対化。戦いは進み、様々な時空からトランスフォーマーが地球へとやってきて大混戦へ。(これが事実上の"ポイントオメガ")
ようやく到着したコヴェナント達が自らの体をエネルギーに変えて征服のマトリクスへと侵入し、過去と未来のダークエッセンスのリンクを断ち切る。
歴史が元の状態に修正されてショカラクトの起源が無効化される。戦いで生き残ったトランスフォーマー達は元の次元へと帰還。
敗走したショカラクトは征服のマトリクスを手に入れた洞窟へ再び戻るも、そこには何も残っていなかった。
エイプリンクがオプティマスプライマルにこの話を伝えたが、オラクルによってプライマルの平行世界の記憶が消されたためにショカラクトの存在は忘れ去られるのであった。



こんな感じの流れです。

TF世界における特異点である"ポイントオメガ"の発生要因であり、ユニクロンの生命力を手に入れて銀河の半分を手中に収めるってショカラクトはかなりとんでもないキャラクターだったんですね・・・
征服のマトリクスのおかげで実質弱点なしというめちゃくちゃな設定を見てると、存在的にはXメンのオンスロートとかその辺っぽいような感じですよね。
99年のbotconコミックでのショカラクトの登場から数年前の96年にちょうどオンスロートのクロスオーバーコミック展開がやってたので、多分キャラとしてはオンスロートを意識してるんじゃないかと個人的に推測してます。

ちなみに他のコミックでもショカラクトのエピソードが展開されてたりするんですが、大筋の話の流れは似たような感じで「プレダコンの平凡な兵士だったハンターが征服のマトリクスでショカラクト化する」というストーリーになってます。
この設定の面白いところは、どの世界線であってもショカラクトとなる前のハンターはプレダコンの一兵士に過ぎず、能力やパワー、ランクとどれをとっても強いわけでなく平均かそれ以下という比較的地位の低いキャラってことですよね。



近年の展開だとショカラクトは出てませんが、プライムウォーズにてホットロッドに埋め込まれてユニクロナス化した時のマトリクスが混沌のマトリクス(=征服のマトリクス)だったりしてます。
ユニクロンの力の片鱗としていつまでも歴史に関わってくる存在ですな・・・





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それではトイに話を戻して・・・

ずいぶん長い間探してまして、今年のはじめにようやく手に入りましたよ。・・・というかあるにはあったけどebayでの相場がおよそ400ドル超えばかりでさすがに手が出なかったんですが、奇跡的にお手頃な値段で出てくれてたおかげでなんとか入手できました。
ビーストウォーズシリーズのトイの中ではおそらくアンタゴニーに次ぐ相場最高値なんじゃないでしょうか?

パッケージは↑のような感じ。なぜかトランスフォーマーV風の箱デザインですが、一体何の因果があるのやら・・・








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中身はいつものランページ型が入ってる内ブリスターになってます。
ちなみに今回未開封品で買ってるので開けるのは発売以来ってわけですよ・・・大丈夫かな?








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青蟹!いやーメッキがキレイですね。
トイとしては前述の通りビーストウォーズ トランスメタルスのランページのリカラーになります。
完全に茹で蟹だった海外版ランページや日本版のメタルスランページとも違った不気味な配色になっているのがステキですよね。

オルトモードはカニ。厳密には"king crab"つまり"タラバガニ"だそうで。タラバガニとは似ても似つかない顔してるのがチャームポイント。顔は似てませんが脚の本数とかは正しいんですよね。そういうところ再現度高いと言えば良いのかたまたまなのか・・・w








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ところが経年劣化がかなり進んでいるらしく、触っているだけでメッキがポロポロと剥げていく・・・w
メタルス系のメッキは経年劣化で剥がれやすいのでこればっかりはもう開けた以上覚悟するしか無いですねー
よっぽど大きく剥げたりするようになったらいっそメタリックブルーに塗ってしまってもいいかもしれないですね。








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ウワサの似てないカニ顔。実際のタラバガニの顔を一体どう解釈したらこんなデフォルメできるんだろうか・・・凶悪さは滲み出てるのでいいんだけども。








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さすがビースト黄金時代であるトランスメタルス期の型を使っているおかげか、相変わらず造形も塗りも非常に出来が良いですね。
19年経った現代でも全然通用するデザインなのが素晴らしい。








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6本の脚とハサミがフル可動。重量があるので正直可動の自由度はある程度制限されてはいますが、それでもかなり遊べる印象。
口も開きますが動かすと頭が真っ二つになるのが残念な所ですよねー・・・;








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体の底部には付属武器のスパークシーキングスワームミサイルランチャー、ハサミの内側にはプラズマキャノンとミサイルを取り付けて格納することが可能。
こういう余剰が出ない仕様はホントありがたいですが、ハサミ部分の取り付けはそこまでカッチリしてないので油断するとすぐ外れちゃうんですよねー・・・







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ボリューム最高なんですがハサミがデカくて重くてバランスとるのが難しいのも欠点かなあ。ランページの頃から気になってはいますが、このデカいハサミこそがビーストモードのカッコよさのポイントでもあるのでトイ的な欠点でもあり大事な点でもあるという。








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そしてビーストモードから変形させて全地形対応タンクモードへ。

正直メッキよりもこっちのゴムパーツの履帯の方が劣化を恐れてたんですが、履帯の方は19年経ってても全然経年劣化ない感じでした。とはいえあんまり使ってると壊れそうなのでタンクモードはこれっきりにしておきますw








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いつ見てもシルエットがキレイですよね。タンクとしてしっかりまとまってるしハサミ部分のパーツをうまく活かしてるのが非常に好評価です。








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タンクモードのギミックは転がし走行と、底部に展開したミサイルランチャーが走行に連動して回転してミサイルを発射するギミック。
回転するミサイルランチャーの発射ボタンをショカラクトの顎パーツが押していくので走行にあわせてミサイルが発射されるという仕組み。よく考えられてますよねー







ではそろそろ変形を・・・

ショカラクト!テラライズ!!








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姿はランページそのままですが全体的な色味の変更のおかげで別キャラっぽく見えますなあ。
元がウルトラクラスなだけあってサイズもボリューム感も凄まじく、置いてるだけでもかなりの存在感。
ランページ型ってアニメと違って脚が各所から生えてますが、トイとしてはこれがあるおかげでボリューム感をさらに増してるのかもですね。








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顔ももちろんランページそのまま、塗り方とかもうちょっと変えたほうがキャラの差別化できたんじゃないかなあと。








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体の各所はこのような具合。なんともいえない怪しげな色合いがサイコーですな








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四肢がしっかり可動する上に重い体を支える足回りの関節がしっかりしてるので可動はかなり良好。ビーストシリーズの中でも比較的可動率高い部類に入るんじゃないかなーと。
ただ、ランページの頃から問題でしたが蟹脚がすげー邪魔。干渉しまくるんですよね・・・
脚は可動させることで干渉を回避させられますが、それでも制限はあるし手間もかかるのでなんだかなーという印象。

あとロボ足でしっかり体は支えられますがそれでもやはり背中側が重いので若干倒れやすくはあります。








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ロボ時の手には前述のプラズマキャノンスパークシーキングスワームミサイルランチャーを装備可能。
これがまたいい具合に見た目にマッチするんですよね~








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武器を持たせるとアクションポーズが凄まじく映える・・・カッコいいなあ~高い金出して買った甲斐があるというもの・・・w

ちなみに設定上は蟹脚も武器であり、マクシマルクラッシング ガルバクローという名称で設定付けされています。
また、外見上は変わりませんがハサミ脚の丸いジョイント部分にはエレクトリックカレントディスパーシング ガルバコンダクターという武装が内蔵されている設定もあったり。
ガルバコンダクターは敵に電流を流す武装なんですが、設定上のみ存在する武装でトイやイラストの外見から目視できる武装ではなく内蔵式のもの。つまり文面上でしか読み取れないというものなんですよねー
ガルバコンダクターはショカラクトの他にランページ、BMスカベンジャー、チー、アニメイテッドブラックアウトが装備しているそうな。








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最後にショカラクトヘラルドのカタクリズムことfoxkids版チーターと比較。
こうなったらもうひとりのヘラルドのアンタゴニーも若干欲しいですが、ショカラクトのように大金かけて買うほどじゃないかなーと思ってるので多分うちでは買わないと思います。








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ということでショカラクトのレビューでした。

基本はランページそのままですしランページ自体現在でもわりと手に入る部類のトイなのでわざわざ限定版であるショカラクトを買う必要があるのかと言われると「うーん・・・」という気もしますが、このキレイな色合いは正直控えめに言っても最高なので高額で買っても損はない出来かと。
ギミックも可動もかなり優れてますしね。

問題はメッキ剥げが頻発することなので、もし購入予定であればメッキ剥げを覚悟するか一生箱から出さないかのどちらかにした方が良さそうですな・・・
ガラスコーティング剤で覆ってしまえばメッキ剥げも起きないのでは?と思ったんですが、TFである以上ジョイント部分までメッキパーツが入り込んでいるので下手にコーティングすると可動に支障が出る可能性もありますし、なによりコーティングする以前に触っただけでボロボロ剥げるのでどうしようもないかも・・・w

ともかく、TF史としては唯一無二のキャラですしBOTCONも消滅した今ショカラクトが立体物として再び表に出る事はもう無いでしょうし、色々な事を考慮すれば値段分の価値は十分にあると思いますよ。


おわり
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201903092103
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この記事のコメント
 
201903230454
ショカラクトの存在とテックスペックの和訳程度は知っていたのですが劇中での具体的な活躍は知らなかったので参考になります

メタルススカージとか触ってるだけでメッキがボロボロ剥がれてくる事が知られていますが
その原因ってメッキ側の劣化なのでしょうか?
同じメタルス玩具でも流石に触った程度では剥がれない物も多いのにどうしてレアな奴やメッキ不使用のバリエーションのない型に限ってそうなんでしょうね?

メッキ剥がれやキャタピラの切断を恐れるなら玩具的にはリメイク品でもあるハンターで遊んだ方が安心ですが
メタルスランページ型特有のボリュームはショカラクトにしかないのが悩み所ですね
仮にハンターのベースがデラックスクラスのファーストエディション版でなくボイジャークラスのプライムメガトロンでそれにアームズマイクロンのハデスとダークエネルゴンセイバーの全部乗せでもショカラクトには負けそうな気がする…
そう言えばこの場合ハンターにガイアユニクロンが変形したガイアアーマーを着せる事も出来たと思うとハンターはつくづく素体選定の時点で惜しかったですね。元が一介のプレダコン兵士だしそもそもその頃の姿なのでその意味では丁度いいチョイスでもあるのですが
2019-03-23 Sat | URL | さすりゅ~ #-[ 内容変更]

 
コメントありがとうございます
201903231758
>さすりゅ~さん

メタルス系のメッキの剥げやすさってなぜかキャラに依存してる気がしますね。
材質は変わらないはずなので、何らかの要因でメッキが劣化しやすくなっているのかもしれませんね。ロットによってメッキの定着度合いに差があるのかなーとも考えてみたんですがそうでもなさそうですし。
この辺の問題もいろいろ調査が必要になりそうですね。

botconのハンターの方は致命的に頭が小さくて不格好なのが個人的にイマイチでした。
後発ですがプライムのシャークティコンメガトロンとかリデコしてくれればショカラクトっぽくなったんじゃないかなーとか今更思ったりします。
2019-03-23 Sat | URL | カメオ #-[ 内容変更]

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