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hasbro MARVEL LEGENDS SDCC 2013 exclusive THUNDERBOLTS CROSSBONES - マーベルレジェンド サンダーボルツ クロスボーンズ
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クロスボーンズ(CROSSBONES)

アベンジャーズ:エンドゲーム見てきました!ネタバレになるので詳しくは何も言えませんが、MCUを10年間追いかけ続けてきたファンへのボーナスみたいな作品になってたのでとにかく劇場に行って観てください。過去作観てない人は冗談抜きにMCU作品全部見たほうが100%楽しめます。
ちなみに「上映時間3時間10分が長すぎるので尿意がヤバイ」という問題については水分補給をしなければなんとか平気かと。それでも上映終わるとみんなトイレに駆け込んでたので、やはり映画としての長さで3時間はあんまり現実的じゃないのかもしれませんね・・・

ともかく、そんなエンドゲームの興奮がまだ冷めないうちに本日もマーベル系のレビューを!


ってわけでマーベルレジェンドクロスボーンズをご紹介なわけなんですが、今回の品は2013年のSDCC限定で販売されたサンダーボルツボックスセットに封入されているもの。

クロスボーンズって人気キャラなのに現状では一般売りが無いのでイベント限定販売はなんともキツい売り方ですよねーしかもセット品だし。
発売された2013年といえば、マーベル系一般販売ラインではちょうど現在のフォーマットでMLシリーズを再開し始めた"RETURN OF THE MARVEL LEGENDS"時期と重なるので、近年の現行ラインのマーベルレジェンドが出るよりはかなり前の発売になりますね。



サンダーボルツのボックスセットはルーク・ケイジ率いるヒーローチーム"サンダーボルツ"をフィーチャーしたフィギュアセットで、入ってるキャラは全員サンダーボルツの構成メンバー。
フィギュアとしては主にどれもMLシリーズのリデコだったりするわけなんですが、このクロスボーンズだけはちょっと変わってまして。なんと2008年に発売された旧シリーズのマーベルレジェンドシリーズで発売されたクロスボーンズのリカラーなんです。
厳密に言えばリカラーというかもう復刻に近いですね。

マーベルレジェンドの旧シリーズといえば発売元がトイビズ(Toybiz)で有名ですが、実は今回のリカラー元のクロスボーンズがリリースされた2008年のマーベルレジェンドは製造・販売をハズブロが担当していたのでトイビズは無関係なのです。だからこそ今更になってリカラーで使用できたってわけなのですね。


当時のマーベルレジェンド追ってた人は周知の話かもしれませんが、旧マーベルレジェンドって上記したように途中で製造販売元がトイビズからハズブロへ移行してるんです。

少し話が脱線しますがここで旧シリーズのマーベルレジェンドがどうハズブロ展開に変わったかの経緯をご紹介しておきましょう。
まず前提として・・・


1990年台後半:破産したマーベルエンターテイメントグループが以前から自社の一部を買収して持っていたトイビズと合併マーベルエンタープライズという会社が誕生。

2005年:マーベルシネマティックユニバースの作成と拡大を反映するために社名をマーベル・エンターテインメントに変更。それと同時に製品のトイビズのブランドロゴは"Marvel Toy's"に置き換えられる。(マーベル製品ではトイビズのロゴのまま変更なし)

2006年:マーベルエンターテイメントはハズブロライセンス契約を締結し、マーベル系製品の主な販売・製造元がハズブロへと替わる。それと同時に、トイビズにライセンスを供与されて製品の製造を担当していた香港の玩具メーカー"トイビズワールドワイド"との契約を解約。トイビズ部門はMarvel Toy'sへと変えられる。

2007年1月1日:Toy Bizブランドの名前の使用は中止される。


このような流れがあったわけです。

要するに、合併によってトイビズは昔のマーベル社の一部門となり、合併後マーベル社(トイビズ部門)自らやっていた製品製造販売を外部会社であるハズブロへ委託したので、その結果トイビズは不要になり実質消えてしまったというお話。

2006年のハズブロとのライセンス提携によってトイビズがマーベル製品を出せなくなったので、トイビズ製のマーベルレジェンドシリーズはシリーズ15までで一度終わってしまっているのです。

その後ハズブロがマーベル系製品を作れるようになったので、同じマーベルレジェンドの名を冠してトイビズの流れを引き継いだハズブロ版マーベルレジェンドシリーズをシリーズ16から担当していたというわけ。


つまり旧シリーズのマーベルレジェンドと一言で書いても"トイビズ時代の旧マーベルレジェンド(シリーズ15まで)"と"ハズブロ時代の旧マーベルレジェンド(シリーズ16以後)"の2つがあるというわけなんですな。
細かく言えばトイビズ版マーベルレジェンドとハズブロ版マーベルレジェンドを同じナンバリングで扱っていいのかどうかという問題もありますが、海外ではメーカーごとの区別なく同じマーベルレジェンドとして扱われてますし、ハズブロ側も完全にトイビズの流れを継承したマーベルレジェンドとしてリリースしてるわけなのでその辺は深く考える必要無いのかもですね。



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簡単キャラ解説:クロスボーンズ(属性:ヴィラン)


本名ブロック・ラムロウ。3代目レッドスカル率いる部隊へ傭兵として入隊しアーニム・ゾラの城への潜入任務を生き残った後、初代レッドスカル(ヨハン・シュミット)に出会い、新たにコードネームを"クロスボーンズ"と命名される。
その後レッドスカル他の雇用主の元で活動し、キャプテン・アメリカとの対峙やキングピンの暗殺未遂、誘拐などヴィランらしい活動を繰り返した後にルーク・ケイジ率いるサンダーボルツのメンバーに勧誘され、ハンド要塞への攻撃に参加する。が、任務を放棄し裏切ろうとしたためサンダーボルツ脱退後投獄される。勾留中、ウィルスの発生した島でウィルス抵抗をもつ可能性のある人物を救助するという任務を受けるものの雇用主を裏切って逃走する。

(マーベル公式wiki他より抜粋して要約&意訳)

余談はほどほどにして本題へ。
クロスボーンズはキャプテン・アメリカ絡み等で代表的なヴィランで、活躍は多いものの基本ヴィランとして活動するという流ればかりなのでこれといって特別な経緯があったりするわけじゃなかったり。
基本は傭兵なので雇われヴィランなものの、平気で雇用主を裏切るし任務も放棄するというブレずにヴィランを貫いてる良いキャラですよね。良心に動かされたりといった揺さぶりが全く無い・・・w
ちなみにサンダーボルツへの勧誘は(サンダーボルツの本拠地が刑務所であるラフトを中心としている以外に)「犯罪者へ改心のチャンスを与える」という社会復帰的な理由があったものの、さっぱり改心しないというのがクロスボーンズらしいところ。









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頭はこんな感じ。コミックでお馴染みの髑髏顔マスクがカッコいいですよねー
塗り分けはしっかりしてあるものの現行シリーズに比べると若干雑ですね。ちなみに目の色はなぜかシルバー。








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リカラー元である旧ML版から全体的にカラーリングが変更され、サンダーボルツ仕様ということでサンダーボルツのシンボルマークがボディアーマーの右肩付近に入ってます。リカラー元では無地のボディアーマーでしたが今回は胸には骨十字のクロスボーンなシンボルが追加されてます。

しかし今みても全く見劣りしない出来ですねー。ズボンやボディアーマーのディティールがすごい細かいですし、あまり塗り分けがなくても十分様になってますな。

ちなみに関節はトイビズ時代と同じ構造で、左右にも可動するものの現行の素体ほど大きく可動しない昔の足首関節やトイビズ時代で恒例だった足先の可動が見て取れます。









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古い型とはいえ基本構造は現行ML素体とそこまで変わらないので可動は良好。
ビルドフィギュアのように肘はシングルジョイントですが別にそこまでポージングさせにくいわけでもないですし問題ないと思います。
現行素体ほど足首が可動しないのでポージングする際に若干バランスをとらせにくい部分もありますが、接地性は良いのでこちらもそんなに問題ないかと。








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ちなみにサイズはこんな感じ。平均サイズが左のムーンナイト。右がビルドフィギュアのタイタス。クロスボーンズはその丁度中間くらいのサイズなので、"大柄ではあるがあくまで人間の範囲で"という微妙なサイズ感がうまく再現できてますね。








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ちなみにハンドガンやアサルトライフルといったクロスボーンズらしい銃器類は付属せず。ですのでスカージ付属のものを借りて持たせてみました。
大柄故にどれもかなりミニサイズに見えますね・・・持たせるならもう一回りデカい武器じゃないと似合わないかも。








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ハンドガンとかアサルトライフルは付属しませんが、代わりにこのガトリングガンが付属します。
普通こういうのってミニガンくらいのサイズなんですが、デカすぎて戦闘機に取り付けるバルカン砲みたいになってます・・・w








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ガトリングガンの全体像はこんな感じ。
私もフォロワーさんから言われて知ったんですが、これ今回のサンダーボルツセット用に作られた新規パーツではなく、"G.I.ジョー シグマ6"の8インチシリーズヘビー・デューティ(”HEAVY DUTY v1 PHOTON & NEUTRON CORE”)セットに付属していたガトリングガンだそうで。8インチ用武器だからどおりでデカいわけだ。
しかしこれってクロスボーンズの流用元よりも前の2005年発売の製品ですよ・・・8年も経って流用してくるとはw

ヘビー・デューティ付属のバージョンからカラーリングは変えられ、グレネード等の一部付属品はオミットされての今回の流用になります。
本来は給弾バックパック(玩具的にはなぜかプラズマ弾給弾になってましたが)とかも付属してたんですがそれらもオミットされてます。残念だなあ・・・せめて給弾バックパックだけでも付いてればもう少し見た目いい具合になったろうに。








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マーベルレジェンドフィギュア本体と比べると明らかにおもちゃっぽくてクロスボーンズとの組み合わせがシュールですが、作りは全体的にしっかりしているので正直悪くはないかなあという印象です。
まあコミック武器と言い張れば通用するくらいの造形ですし、そもそもクロスボーンズ自体もコミック寄りデザインなので問題ないかな。








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こんなおもちゃっぽい見た目ではありますが、カバーパーツを展開してベルトリンクパーツを付け外ししたり、トリガー部分が上下に角度を変えれたりと細かい配慮が非常によく効いてます。もっとチープなものを想像してましたが思ってた以上に凝ってますなあ。








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実際に持たせてみるとこんな感じ。明らかに体に対してデカすぎる武器ではあるものの、大柄なクロスボーンズとの組み合わせが意外とマッチしててとても良いじゃないですか!
トリガー部分とグリップ部分の両手持ちでしっかり支えることはできるもののガトリングガン自体がそれなりに重さがあるので、のけぞったポーズで持たせないと重みで転倒しがちなのが気になる所。
これってオミットされた給弾バックパックを背中に背負わせればバランスがある程度とりやすくなるんじゃないだろうか?








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hasbro MARVEL LEGENDS SDCC 2013 exclusive THUNDERBOLTS CROSSBONES gatling gun gimmick

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そしてそして、このガトリングガンには見た目以上にすげーギミックが入ってまして。
本体側面に付いているゼンマイを巻いてトリガーを引くことで、本物のガトリングガンさながらに銃身が回転するという素敵なギミックが発動するんですよ。

動画で見ると↑のような感じ。銃身が左右にブレながら回転していく様に加え、トリガーを引いている間しか回転しないため小刻みに回転させたりといった事もできるのが非常に面白い所ですね。
っていうか素直に言うとこのギミック超たのしい。ギミックが容易かつうまい具合に作動するのはもちろんですが、ガトリングガンをクロスボーンズに持たせたままギミックを起動できるので、撃ってる様子を再現できたりするのが超楽しいんですよ。
今回のクロスボーンズの購入の決め手がこのギミックでしたが、実際に触ってみてこんなにも楽しいものだったとは予想外でしたw








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ガトリングガンなのでポージングはほぼこれ一択になってしまいますが、この力強いポーズが非常にクロスボーンズに似合ってて最高ですわ。
小物類が付属しない代わりのプレイバリューをうまく埋めてくれてますね。
「いやいや、ガトリングガンなんて付けるならハンドガンとかナイフとかその辺の武器つけろよ」と思ってましたが、想像以上にガトリングガンが面白かったのでこれだけで満足してしまいました・・・

しかしこのフィギュアと見た目おもちゃらしいデカい銃の組み合わせ、非常に往年のアメトイらしいセットでかなり好きですw








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最後は似たようなタイプの人達と共にパシャリと。

ってわけでMLサンダーボルツ版クロスボーンズのご紹介でした。

古い型の流用ではありますが元の出来は悪くないですし当時としてもかなり可動する部類だったので、現行のマーベルレジェンドシリーズと共に並べても全く浮かずに馴染むのが良いですね。
クロスボーンズの立体物自体少ないですし、流用元の旧ML版クロスボーンズはプレミア値になって長い間入手困難だったので、その復刻(厳密には違いますが)としても新規フィギュアとしても非常に意味のある存在になっているかと。

付属のガトリングガンも流用とはいえかなり凝った出来の付属品なのでこれ単体でも十分遊べますよ。ギミックがホントに面白いので、ついついクロスボーンズに持たせて何度もギミック発動させて遊んでしまいます。変なミサイル飛ばすよりもこういう理にかなったギミックの方が繰り返し遊びやすいですよね。







最後にちょっと余談。

非常に残念なことなんですが、近年マーベルレジェンドシリーズの偽物(KO品)が多く出回っているそうで。今マーベルレジェンドを集めている人もこれから集める人もぜひ注意していただきたいというお話。

近年のマーベルレジェンドのKO品はいわゆるスーパーコピー品が多く。あまりに精巧に似せてあって本物とほとんど見分けがつかないものがかなりあるんですよねー。
しかもコピー元が品質のバラツキが多いアメトイなので、精巧にコピーされるとより一層本物か偽物かわかり辛くなるんですよね・・・
加えて現行商品だけでなくヴィンテージ化している旧マーベルレジェンドフィギュアのスーパーコピー品も多く出回っており、一歩間違えば市場崩壊が起こりかねない状態だったりします。



今回紹介したクロスボーンズKO品がかなりの数流通しており、正直言って今から手に入れるとなると本物を見つけるのがかなり厳しかったりします。
スーパーコピー故に本物との見分けがつきにくい上に、ebay他をザっと見た限り本物を売ってるのが1割にも満たないくらいで残りはKOもしくはKOっぽい怪しい物ばかり・・・

かくいう私も最近になって今回ご紹介したクロスボーンズを買ったわけで、かなり長い時間かけて真偽鑑定&本物である裏付けを得て信頼できる筋から買ってはいるので99%本物ではあると思いますが、中古品で買ってる上に前述したとおりKO品が山程出回っているので150%本物ですとも言い切れない難しい所なんですよね。
KO品が出回るとこのように"100%確実に本物"という存在が偽物に埋もれてわからなくなってしまうのが悪いところななのです。


しかし「KO品だらけでもそれでもなんとか本物のクロスボーンズを買いたい!」という方もいらっしゃるでしょうし、以下にクロスボーンズのKO品の特徴と本物との見分け方をまとめましたので参考にして下さい↓


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(↑画像は本物です)

KO品の特徴1:本体
・手足を中心に全体的に艶が強く、テカテカしている
・頭と袖の白塗装部分が明るい白色(本物はややクリーム色寄り)
・額のシワのスミ入れが無い
・胸の十字模様が本物より若干細い
・ボディアーマーとベルトのバックルの色が明るいシルバー(本物はやや暗めの色)
・サンダーボルツのシンボルの色が全体的に少し明るい(本物はやや暗めの金色)
・脛にあるベルト状のパーツが固定されていて下がらない(本物は固定されてないので下がる)
・ボディアーマーが硬質パーツ製で硬い








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(↑画像は本物です)

KO品の特徴2:付属ガトリング
・ベルトリンク(弾帯)パーツが無い
・ガトリング本体のガードパーツが上下逆に取り付けてある
・銃身のリング状パーツとの接続部分が垂直(本物は接続部分が少しなだらかになっている)
・ベルトリンクを取り付けるパーツの蓋がきちんと閉まらない
・そもそも回転ギミックが無い、ギミック用のトリガーが無い








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KO品の特徴3:その他
・本物と明確に色が違う
・ガトリングが付属しない
・ガトリング以外の銃が付属する

この他にも旧マーベルレジェンド版クロスボーンズ(本物)やそのコピー品なども混じってたりするので、販売ストア上の写真等だけで完全に判別するのはわりと大変だったりします。
上記した特徴はあくまで参考ではありますが、特徴を複数満たしていれば高い確率で偽物です。

KO品のクロスボーンズは日本ではあまり出回ってないようなのであまり警戒する必要は無いかと思いますが、KO品を買った人が知らずに売って中古市場に出回るといった事もあるので注意しましょう。中古ホビー店とかでも買い取って知らずに売っちゃう店もありますしね。


まあそんなわけで、参考程度のKO品注意喚起情報でした。
とりあえず知識として"MLにもKO品が存在する"という事実だけでも知っておいて欲しいところです。
今後もし過去のマーベルレジェンド系フィギュアを買う場合、KO品が存在しているかいないかというのを事前に調べたほうがいいかもしれませんね。


おわり
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