最近また細々とゾイドの改造をしてました。作ったものの一部はMGに上げてるのでそちらで御覧ください~ そんな本日は最近発売されたドゥームスレイヤーをご紹介です。 拍手コメント返信: >レビューに惹かれて商品購入しました!すごく楽しいキットで買って良かったです ヴァーミンスラッシャーはホントに良いキットですよねー。関節割れ対策用に予備パーツまでしっかり入ってるのもありがたいところですね。 ![]() フィギュアレビューが続きますが、本日はドゥームスレイヤーをご紹介。 またもやマクファーレントイズ製のアクションフィギュアなんですが、以前紹介したボーダーランズのフィギュアと違って今回はカラートップスシリーズではない単独シリーズのようで。 なんだか出し方に一貫性が無いんだけどマクファはどうするつもりなんだろうか、もしかしてドゥーム枠として今後も展開を続けるつもりなのかな? ってわけで早速本体を見ていきますか。 超老舗FPSゲームシリーズ"DOOM"より、2016年に発売されたリブート版"DOOM"の主人公"DOOM SLAYER(ドゥームスレイヤー)"です。 「テラフォーミングされた火星で地獄からアージャントエネルギーを採取していた企業"UAC"の施設に、UAC研究員オリビア・ピアス博士によってヘルポータルが開かれ多数のデーモンが出現。火星に地獄の魔物達が溢れかえった事態を収拾するため、地獄で石棺に封印されていたドゥームスレイヤーの封印が解かれたのであった・・・」 ってのが2016年版ドゥームのあらすじなわけでして。 ドゥームスレイヤー自身は地球の人間ではなく、地獄(という名の別世界)の騎士であり地獄の魔物達と戦ってきた狂戦士なんですよねー。魔物に封印されていたのを火星で封印が解かれて再び魔物退治に出撃するってわけなんですが、行動理念が「火星を救うため」や「人類を守るため」ではなく「魔物にブチギレて怒り狂ってるから」という事なのが個人的に大好きなポイント。 UACの機械はぶっ壊して無理やり停止させるし、魔物は近接技や銃でエグい殺し方をするし、とにかく大暴れするキャラだったりします。 そんなドゥームスレイヤーが今回アクションフィギュアとして立体化されたわけなんですが、無可動モデルや1/6の大型フィギュアは過去出ていたものの、普通のアクションフィギュアとしては今回が初の立体化になります。 ちなみにサイズは7インチ。いつものマクファのスケールですな。 各所を見ていきましょう。まずドゥームスレイヤーの肝ともいえる頭まわりから。 ドゥームスレイヤーは劇中で常にプラエトルスーツと呼ばれるアーマーを身に纏っているんですが、フィギュアの方でもいい具合に再現されてますね。 このスーツは角ばって無くて全体的にヌルっとしたデザインになってるのが特徴なんですが、フィギュアでもその辺りはキッチリ再現されてます。 背中からはショルダーキャノンが伸びており、基部とアーム部2箇所の計3箇所で可動が可能。ドゥームスレイヤーのイメージイラストではショルダーキャノンが付いてる姿ってかなり少なく、なんかあんまり馴染みが無い装備なんですよね。 左腕にはブレードを取り付け可能。劇中だと素手でパンチするか途中で入手できるチェーンソーで敵をぶった切ったりしてたので、キャノン同様にこちらも印象の薄い装備・・・使ってたっけ??とか思うくらい記憶に残ってないです・・・w その他ボディまわりの造形はこのような感じ。こういう有機的なごちゃごちゃしたデザインはさすがマクファーレンだけあって非常にしっかり再現されてますね。手足の小さな棘みたいな部分もしっかり造形してあるのは好印象ですが、可動させるときに掴むと手に刺さって痛いんだよなこれ・・・ 塗装もいい具合に重厚な感じに仕上がってて素晴らしいです。 んで気になる可動なんですが。まあお察しですがイマイチ! 可動ポイント自体は少なくないですし腹部や肩アーマーまでしっかり可動するんですが、どうにも可動域がとにかく狭い。 一番困るのが腕周りの可動域の狭さで、腋は20度くらいしか開けないしロール軸が無いので腕を前に向けることすらできません。 肘・膝は1軸関節ですし、手首・足首はクリック式の球体関節が入ってるのに干渉しまくるのでほぼ動かせないし、とにかく可動面があまりにも残念な仕上がりです。関節自体はちゃんと入ってるのでポテンシャルは高いんでしょうけど、可動を考慮された設計をされてないがためにこんな仕上がりになってしまっている印象です。 あんまりやりたくないけど干渉部分をあちこち削ればマシになるかもですね。 付属武器は劇中でもおなじみの"スーパーショットガン"のみ。 近づいて撃つほど威力が高い上に使い勝手が良いので私も本編中ではほぼこればっかり使ってました。強化すると超強いんだよこれ。 フィギュアでは左右どちらの手でも持たせられるんですが、あんまりしっかり握ってくれないので動かしてるとポロッと外れてしまうことがしばしば。 両手持ちとかさせたいんだけどそこまで可動しないし、これも活かしきれてない感じ。 相手役のデーモンがいないので代わりにネカのシャドウオブディアブロをボコボコに。 よく動けばいい具合にバイオレンスなポーズできそうなんですが、この可動なので変な感じにしかならないですね。 そしてもう一つ重大に気になる点が首のこの構造。実は頭が空洞になっており、首とヘルメットの内部を細いダブルボールジョイントで繋いだだけという変な構造してるんですよね。いや、こんなことするなら逆に頭埋めて首があまり可動しない方がマシだったよ。動かすとスカスカの内部が見えちゃって見た目が酷すぎる。せめて首の造形がもう少し上まで続いてれば見た目もマシでしたが、途中でぶった切られたような首なしボディなのがより一層見た目を悪化させてます。 正直この仕様だけはガッカリですわ。見た目のためなら可動でも犠牲にするマクファなのにこんな雑な仕上げするのは珍しいですね。どういうつもりなんだろう? これでボールジョイント外してヘルメットだけ他のフィギュアにかぶらせて遊べたりできればいいんですが、内部はわりと浅いのでそういうのもできなさそうですしなんだかよくわからん。 外して空ヘルメットとして遊んでねってことなんだろうか? 見た目の仕上がりだけは満点なんだけどね。なんか色々残念でした。 ってわけでドゥームスレイヤーのレビューでした。 記事中で何度も言いましたがとにかく可動が残念過ぎる。ポテンシャルは高いのに全く活かしきれてない印象ですね。 マクファ系アクションフィギュアの中ではカラートップス以上フォートナイトシリーズ以下って感じでしょうか。まあまだマシな方ではありますが、せっかく固有シリーズとして出すならもっとしっかり作ってくれても良いのではって気もしました。 代わりに造形と塗装は申し分ない出来なんですけどねー 首のジョイントの件もアレなんですが、付属品が少なすぎるのも個人的に残念だったり。DOOMって多数の武器を切り替えつつ無双するゲームなのでスーパーショットガン以外の装備も欲しかったんですけどね。もしかして他の武器は今後別のキャラやバリエーションを出す際に1個ずつ付けていくみたいな仕様だったりするんだろうか? カラートップスでも無い固有シリーズとしてのリリースなので今後の展開が気になりますが(これ一発で終了という気もしないでもないけど)、来年はDOOMの続編も出ますし立体物企画としては続いてほしいですね。 あとついでにもう少しよく動くように路線変更してほしいよ・・・ おわり
スポンサーサイト
|
||
![]() |
||
201910262103 |
|
||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||
COMMENT |
管理者だけに閲覧 | ||
![]() |
||
![]() |
![]() |
|
TRACKBACK |
| スタンド製作所 |
|
copyright © 2006 スタンド製作所 all rights reserved. template by [ALT -DESIGN@clip].